読書しています。
タイトルにした『ゴリラの森、言葉の海』
京都大学総長、山極寿一氏と作家の小川洋子さんの対談集です。
私は15年ほど前に東京の上野動物園でゴリラを見てからゴリラの虜になりました。
上野動物園のゴリラのおっさんが頭陀袋を頭に載せて座っている様子に魅せられてしまったのです。
まるで人間のおっさんでした。
それからテレビでもゴリラの番組をやっていたら見るようになりました。
そうすると、日本には山極寿一氏というゴリラの専門の教授がいることを知りました。
その山極氏を知ってから、山極氏のファンにもなりました。
だって、すごくかっこいいんですもの。
今回、この本は夫が図書館で借りてきてくれました。
私がゴリラのファンだということを知っている夫が偶然見つけてくれた本です。
ほかにも読まないといけない本があるのですが、
読みだすと面白くて夢中になってしまいます。
山極さんのお話も面白いのですが、対談相手の小川さんの質問の仕方もよくて、
現在はblog書くより夢中になっています。
ふだんは私が借りてきた本を夫が読むことが多いのですが、
今回は珍しく夫がよい本を見つけてくれました。
ゴリラのことを聞いていると、
思わずわれわれ人間のことも考えてしまうというような内容の本です。
皆様も図書館などで借りて、ぜひお読みください。
ゴリラのファンにもなりますが、
山極総長、小川洋子さんのファンにもなること請け合いです。