もう何度も書いたけれども、
私は数年前、9か月間だけ精神薬を服用した。
そのとき血圧が異常に高くなって、
それ以前の血圧は低めだった私も降圧剤を飲まなければならないほどになっていた。
が、精神薬を飲むのを止めてからは血圧も元通りに下がったので、
循環器科の先生に降圧剤を出さないようにお願いした。
が、なかなか聞いてくださらなかった。
先生は降圧剤を飲んでいるから血圧が下がっているというのだ。
が、
それでもしつこく食い下がって降圧剤を処方することはやめるようにお願いした。
私のしつこさに根負けした先生は、しばらく降圧剤なしで様子見することにしてくれた。
その代わり、しばらく検診の間隔は詰めて様子見をした。
結果、降圧剤なしでも大丈夫ということになり、現在は降圧剤は服用していない。
どうして、こうまでしつこく降圧剤処方取りやめのお願いをしたかというと、
その時の血液検査の結果、肝臓が悪くなっていると言われたからだった。
私はお酒は飲まないから、肝臓が悪くなる原因は薬しか考えられない。
それで、しつこく降圧剤の処方をなくしてもらうようお願いしたのだった。
薬の怖さは精神薬で身に沁みた。
それ以来、どんな薬も用心するようになった。
昔は歯が痛くても、頭痛がしても、すぐに痛み止めを飲んでいたが、
最近は飲まない。
薬が毒ということを身をもって学んだからだ。
だから、いくら血圧を下げるという大義名分があるといっても、
降圧剤も飲みたくなかった。
私は、もういつ死んでもいいと思っている人間だが、
しかし、生きている間は元気でいたい。
だから毒であるお薬は極力排除することにしたのだ。
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★薬とはすなはち毒であることの飲めば必ずある副作用
★考へることをやめさすためにある鬱薬ひとを呆けさす薬(やく)
★呆けさせ下痢させ嘔吐させる薬(やく)それが精神薬という薬
★飲むことを止めれば離脱症状といふ地獄見す精神薬は
★これ以上薬は飲めぬ身体にて薬増やさることを拒めり