というのが、
彼が核を手放すことは豊臣秀頼が大阪城の外堀を埋めたことに匹敵するから。
金正恩が核を手放せば、彼を守るものが何もなくなる。
頭のいい金正恩はそういうことを先刻承知だと思う。
が、アメリカのご機嫌取りをしておかないとすぐにでも危険な状態になることも
彼は熟知していると思う。
その意味では金正恩は知将かもしれない。
一方のアメリカのトランプは大統領選挙が頭にあってのパフォーマンスように私には見えた。
以上は、政治の素人の私の主観による意見である。
さらに言えば、
金正恩は自らは核を手放さないが、
しかし、いずれ手放さなければならない局面になると思う。
それがいつになるか、何によってそのような状況になるかは私にはわからないが、
ただそういう予感がするのである。
今何か人間の力の及ばない力が、全世界に及んでいるような気もする。