かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

「団塊の世代」ランキングは便利である

2019-07-24 13:33:34 | ブログ記事

なぜなら引っ越しをしなくていいから。

ずっと死ぬまでいられるって安心ですよね。

が、たまに間違ってシニア全体のランキングを押したら最後、

ど~んとずっこけちゃうんですね。

え、私はどこ?

ということになります。

そのくらい60代の方の勢いは強いですね。

で、記事を読ませてもらっても、なんだか気おされちゃう。

若さってすごいですね。

私は、こういうパワー溢れる人達の中には入りたくない。

だから、やっぱり団塊の世代村がいいの。

安心していられるから。

ええ、私は生涯現役って思っていますが、

しかし、元気にもいろいろ種類があって、

やはり私達の世代の元気が一番好もしいと思えるわけ。

若いとか元気とか言っても、たかが知れていますからね。

考えてみれば、

私達団塊の世代に生まれた者は幸せですね。

一緒におぎゃーと生まれて、一緒に死んで行く仲間が大勢いるから。

だから、こうして老年にさしかかっても楽しいわけ?(笑)

だけど、若い人たちには迷惑かもしれないから、

お互い、あまり長生きはしないでいましょうね。

*

★塊で生まれて固まり死にていく世代を言へり団塊世代と

★入学も就職試験も苦労して結婚さへや苦労してきし

★子を成せばその子は団塊二世とぞ呼ばれて親と同じ苦労を

★教室は足りず就職する先も足りずオタクになりにけるかも


河野裕子短歌賞選者になぜ池田理代子さん?

2019-07-24 05:44:25 | ブログ記事

大きな声では言えないが、

私は、かねがね短歌選者というものを胡散臭く思っている。

誰に許されて、

人の歌の優劣をつけたり、選んだり落としたりできるかと思っているからである。

それでも、ある程度歌を作ってきた人の選歌は、

まあその人の意見かと思って受け止めることにしているが、

ここに至って疑問でならないのが、

歌人だった河野裕子さんを顕彰する短歌大会での選者に

数年前から漫画家の池田理代子氏が選ばれていることである。

なぜ?

池田理代子さんが優れた漫画家であることは認めるが、

しかし、なぜ畑違いの短歌の選歌を?と思ってしまうのである。

泉下の河野裕子さんはどない思いはるやろ。

永田和宏氏を愛してやまなかった裕子さんは、

永田氏と池田氏が一緒に選者になることに対して、

ひょっとしたら泉下で嫉妬に狂っていられるかもしれない?

池田理代子さんは

たしか数年前の「塔」の全国大会にゲストで来られたと記憶している。

あいにく私はその大会は参加させていただかなかったが、

そのとき「塔」に入会されたと聞いたような気もする。

が、その後の短歌界での池田さんの活躍は寡聞にして聞いていない。

それなのに、いつのまに選者という短歌界の特権階級?になられたのであろう。

別に私は選者が偉いなどとはつゆ思っていないが、

しかし、威張っているところをみれば、特権階級なのであろう。

威張っているというのは語弊があるが、

私には選歌すること自体が威張っているように見える。

というところに、

漫画界では有名な方かもしれないが、

短歌界では無名に等しい池田理代子さんが、

なぜ?

ひょっとしたら、

人間、いったん有名になれば、何の世界でも通用する?

そうね。

政治の世界でも、

芸能界などで有名になっていれば、

政治的には素人であっても議員さんになったりするものね。

昨日までお笑い界にいた人が、

議員さんになったとたん、先生先生と呼ばれることもあるのだから、

池田理代子さんが短歌の選者になってもかまわない?

逆に言えば、

短歌の選者なんて、そんなものなのよね。

ついでに言えば、

短歌って、そのくらいのものなのよね。

そうよ、短歌って単なるお楽しみなのよ。

まあ文芸とかいって気取っているけれど、その程度のものなのよ。

だから、ちょっと短歌で名が出たからと言って威張らないでね。

有名も無名も、大した違いのないのが短歌なの。

私はそう思っています。

*

★なにゆゑに池田理代子がなるのかと訝りてゐる短歌選者に

★実績がなくてもなれる選者などいなくてもよき最たるものか

*

そうそう池田理代子さんは声楽家でもあられるのですね。

そして不倫も極められた方だったかしら?

多芸多才な方だとは思いますけど、それが何ですか?