あいにくの悪天候でツアーが中止になりました。
が、これでよかったかも。
というのが、私も歩けたかどうかわからなかったから。
だからこそ、最後のチャンスと申し込んだのでしたが、
神様がやめておきなさいと悪天候にしてくれたのかもしれません。
剣山より、明日行く予定の仁淀川が氾濫の危険があるというのがツアー中止の理由でした。
まあ行けば行ったで綺麗な景色に癒されていたと思いますが、
もうハイキングはやめておいたほうがいいお年頃かもしれません。
私の母は、78歳で脳梗塞を起こしたあとも、
私達と一緒に四国一の高山である石鎚山に行き、
頂上を目指しました。
その日は、まあ何とかなったのでしたが、
翌日、松山で体調が悪くなって、
急遽、その日に泊めていただくホテルに頼み込んで午前中から寝かせてもらいました。
ああいう年寄りの冷や水的な行動をとって迷惑するのは周囲の人間です。
年寄りは分をわきまえて、控えめな行動をしたほうがよさそうです。
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★八十を目前にして石鎚の山に登りし母の無謀よ
★死ぬ前も緊急治療室からの外泊許可で外泊したり
★病院に戻る予定の朝死にし母なりホテルのベッドの上で
★いつしらに母と似てくるわれかもと石鎚山の母おもひだす
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現在、台風の中休みで晴れていますが、また大雨になるのでしょうか?
台風が過ぎたら、いよいよ灼熱の真夏ですか?
それも耐えがたいなあ。
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★灼熱の太陽光より梅雨がまし降りず降らずみその間に洗濯
★梅雨湿る梅雨にも夏の暑さにも弱き齢になりにけるかも
★これからは年々母の享年を追ひかけるわが年月に