かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

難病ALS患者が当選確実で参議院が困惑

2019-07-20 09:45:19 | ブログ記事

という記事を見つけました。

こちらです。


れいわ新選組・難病ALS患者が当選確実で参議院が困惑 対応策を検討か

私の歌友に筋ジストロフィーで寝たきりの昭和25年生まれの女性がいます。

彼女のお母様は90歳を超えられ、この夏が山場だと言われています。

彼女が悩んでいるのは、

お母様が亡くなれば、彼女を施設に入れると同居のお兄様夫婦に宣告されていることです。

それでその前に自分から命を絶つと言われるのです。

私は止める術がありません。

彼女が施設に入所したくない最大の理由は、

施設では男性ヘルパーさんに猥褻な行為を受けることです。

過去、お正月とかに短期入所した体験を持つ彼女は、

それを非常に恐れています。

昭和25年生まれといえば、今年69歳。

その年齢になって猥褻も何もあったものではないと思われる向きもあるかもしれませんが、

いくつになっても、女性は、そんなことはされたくありません。

彼女は訴えます。

ストリップなら本人納得の上でお金をいただいて見せますが、

身体を動かせない障碍者は、

見られるだけでなく、猥褻な行為までされてしまいますと。

私は、まさか介護の仕事に携わる人がそんなことをするはずがないと

信じられなかったのでしたが、

そういうことに詳しい方にお聞きすると、

残念ながら事実だとおっしゃるのです。

それで俄かに私が心配になったのが、

今年12歳になりました脳性麻痺で寝たきりの私の女孫です。

祖母の私が言うのも変ですが、

笑顔の可愛い子で、養護学校でも人気者です。

この器量よしの孫が、

もしそんな目に遭ったらと考えたら目の前が真っ暗になります。

そういうヘルパーさんの中には

猥褻が目的で、その仕事を選ぶ不心得者もいると聞けば、

絶望的な気持ちになります。

こういう社会状況を変えるためには、

こういう弱者こそ選挙に出る必要があるかもしれません。

上に紹介した記事の中に書かれてある

聴覚に障碍があり、筆談ホステスで有名になった

斎藤りえ前区議も今回の参院選挙比例区に出馬されるようで、

私は彼女の応援をさせていただきたいと思っていましたが、

ただ所属が立憲民主党というのはどうかな?

彼女の記事はこちらです。

「筆談ホステス」として話題の斉藤りえ前区議 立憲民主党から参院比例区に出馬へ


前も書いたけれど、令和になってから悲惨な事件が多い

2019-07-20 03:20:50 | ブログ記事

これは神様からの警告ではないでしょうか?

もちろん事件は、事件を起こした人が悪いのですが、

こう立て続けにいろいろあると、

何か時代のせいのような気もしてきます。

私達一人一人のというより、

それらを取りまとめる大きな存在に何か問題があるように思うのです。

霊感のある人は、

それが何であるか、既に感得しているかもしれません。

こうなれば、

何か人間の及ばない大きな存在に対して。

私達は祈ることしかできません。

これ以上、悲惨な事件が起きませんように!


本当は今頃、徳島の剣山の山頂にいたはずだった私

2019-07-19 14:25:43 | ブログ記事

あいにくの悪天候でツアーが中止になりました。

が、これでよかったかも。

というのが、私も歩けたかどうかわからなかったから。

だからこそ、最後のチャンスと申し込んだのでしたが、

神様がやめておきなさいと悪天候にしてくれたのかもしれません。

剣山より、明日行く予定の仁淀川が氾濫の危険があるというのがツアー中止の理由でした。

まあ行けば行ったで綺麗な景色に癒されていたと思いますが、

もうハイキングはやめておいたほうがいいお年頃かもしれません。

私の母は、78歳で脳梗塞を起こしたあとも、

私達と一緒に四国一の高山である石鎚山に行き、

頂上を目指しました。

その日は、まあ何とかなったのでしたが、

翌日、松山で体調が悪くなって、

急遽、その日に泊めていただくホテルに頼み込んで午前中から寝かせてもらいました。

ああいう年寄りの冷や水的な行動をとって迷惑するのは周囲の人間です。

年寄りは分をわきまえて、控えめな行動をしたほうがよさそうです。

*

★八十を目前にして石鎚の山に登りし母の無謀よ

★死ぬ前も緊急治療室からの外泊許可で外泊したり

★病院に戻る予定の朝死にし母なりホテルのベッドの上で

★いつしらに母と似てくるわれかもと石鎚山の母おもひだす

*

現在、台風の中休みで晴れていますが、また大雨になるのでしょうか?

台風が過ぎたら、いよいよ灼熱の真夏ですか?

それも耐えがたいなあ。

*

★灼熱の太陽光より梅雨がまし降りず降らずみその間に洗濯

★梅雨湿る梅雨にも夏の暑さにも弱き齢になりにけるかも

★これからは年々母の享年を追ひかけるわが年月に


人を殺したくなったことはありますか?

2019-07-19 07:28:23 | ブログ記事

昨日は京都で大変な事件が起こりました。

現在、死者33名とか。

放火だと言われていますが、何があったんでしょうね。

犯人も重体らしいですが、ぜひ事件の詳細を知りたいです。

ところで、皆さんは、人を殺したくなったことはありませんか?

私はあります。

しかも一度ではありません。

どうしてかというと、

私は何か言われても、その場で言い返すことができない性分なのです。

それで結構あとから怒りが湧いてくるのです。

そして思い出すたびに怒りが強まります。

ああ、なぜあの時、言い返せなかったのだろうと自分に対しても腹が立ってきます。

私は、自分で言うのも何ですが、

もともとの性質は優しいほうだと思っています。

そして人を信じやすい人です。

だからこそ、信じていた人から裏切られたときの恨みは強くなります。

思いがけない意地悪をされたりしたら根に持ちます。

今度の京都の事件がどういう経緯で起こったのかはわかりませんが、

私は殺人事件が起こると、犯人の言い分に耳を傾けたくなります。

犯人も、ふだんは穏やかな人で、

人に裏切られたとかして、激しく憎悪したのではないかとか。

一時話題になっていたアメリカの刑務所で終身刑に服している郷隼人さんという人は

素晴らしい歌を詠まれる人です。

その歌を読ませてもらうと、

ふつうの人以上に感性が豊かで、

どうして、こんな感性を持った人が殺人などをと思ってしまいます。

が、感性が研ぎ澄まされているからこそ、

何か事が起こったとき、激しい感情にゆさぶられたことも同時に想像できます。

そんな意味でも、

私は、親鸞の悪人正機説をとります。

ご存知の方は多いと思いますが、

悪人正機説とは

浄土真宗の開祖親鸞(しんらん)の根本思想。《歎異鈔(たんにしょう)》に〈善人なおもて往生をとぐ,いはんや悪人をや〉とある。善人(自力作善の人)は自己の能力で悟りを開こうとし,仏に頼ろうとする気持が薄いが,煩悩にとらわれた凡夫(悪人)は仏の救済に頼るしかないとの気持が強いため,阿弥陀仏に救われるとした。すべては阿弥陀仏の本願によるとの絶対他力の思想につながる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディア


気が付けば、フォローをやめはった人もいてる

2019-07-18 19:29:14 | ブログ記事

昨日も一人フォロワーになってくれた人がいたから、

フォロワーさんは増えているとおもっていたら、あれれ、減っている?

最近政治的なことや皇室のことを書くからかなあ。

政治的なことは素人だから書かないほうがいいんだけど、

でも、黙っていられなくて書くことがあるし、

皇室のこともそう。

それとも写真がなくて文章ばかりだから、訪問された方が読むのに疲れはるのかな?

といっても、これが私のやり方だから仕方ない。

写真は下手だし、文章も下手だけど、文章は書くのが好きだから。

無理に読者の方に迎合するような書き方をしても、

自分自身が面白くないし、

結局は読みに来てくださった方々も面白くないと思う。

なら、読者が減っても、このまま書き続けるしかない。

独断と偏見に満ちた記事だとは自覚しているけれども、

ここは道徳のサイトではないから、これはこれで。

それにしても、私も、いつまでblogを続けるのだろう。

私がいてblogがあり、blogがあるから私があるというくらい濃い関係だから

一生続けるかもしれない?

それにしても、blog閉めちゃったうさこさん大丈夫かなあ。


〔記録雨〕高知県宿毛市付近で1時間に約120mmの猛烈な雨か(7/18)

2019-07-18 17:49:09 | ブログ記事

〔記録雨〕高知県宿毛市付近で1時間に約120mmの猛烈な雨か(7/18)

すごい雨ですね。

実は、明日、四国に行くんです。

そして、夜は高知市内のホテルに泊まる予定です。

宿毛からはだいぶん離れていますが、高知市は大丈夫?

それより徳島は?

なんか梅雨の末期になって凄い雨が降りますね。

降らないのも困るけれど、降りすぎるのもね。

私は晴れ女で、どこに行っても、たいがい晴れなのですが、明日は駄目みたいですね。

でも、雨なら雨で、それを楽しんでこなくっちゃ。

服も靴も、捨ててもいいような襤褸で行きます。

綺麗にして人様の目の保養の足しになっていた時期は遠くなりましたから、

今は自分が自分の目の保養をするため、奇麗な景色の場所に行きます。

こうやって綺麗な景色を見に行けるのも、あと何年かな?

*

★大雨の中を行かねばならなくて着古した服、穿き古した靴

★雨合羽だけは新調して行かむ大雨予想の中の行軍

と、ここまで書いてから、同行してくれる読者の方からツアー中止の連絡が入った。

旅行会社は我が家に連絡してくれたらしいが、

夫がいなかったから、連絡がつかなかったようだ。

残念なような、ホッとしたような?

*

★大雨で中止になりしツアーかな残念なれど台風なれば

★仁淀川安居渓谷危険とぞ聞けば中止は仕方なかりし

★二週間ほどを計画たのしめば中止になれども損はあらざり

★わたくしも実は心配していたり歩けるか否かわたしの足が

★同行の予定の人は山歩き練習しすぎ脚を傷める

★もう無理な齢かわれら神様はやめよとばかり大雨降らし


本当は毎日さみしかったでしょうね

2019-07-18 15:27:08 | ブログ記事

うさこさんのことです。

毎日テニスに行って楽しく過ごしているように書かれていましたが、

でも、実際は寂しかったでしょうね。

だんだん老齢に向かうときに、家族と交流がないというのは。

夫婦には、それぞれ人には言えない事情があるものです。

うさこさんは車の運転もするし、私のように耳が聞こえないわけでもありません。

それでも、一番身近なお連れ合いからパワハラを受けることは耐えられなかったと思います。

離婚してからも、ご主人と一緒に旅行されたり、元の家で一緒に過ごされたりされていました。

が、5月の連休に一緒に過ごしているさなかに、

「帰ってくれ」なんて暴言を吐かれたのが決定的でしたね。

ご主人にもご主人の言い分があったかもしれませんが、

しかし、

子供も成して、長年一緒に暮らしてきた奥さんによくそんなことが言えると呆れます。

ご主人は自分ひとりでやってきたと思っているのでしょうか?

夫婦はお互いに見えるところ、見えないところで助け合っています。

ですから、相手に感謝のない人は人間の屑です。

自分が稼ぎがあるから、奥さんがいなくても困らないからとか思っても、

奥さんに「帰れ」なんて言葉は絶対に言ってはいけません。

女も60歳を超えると帰るところなどありません。

私は、昨年1月まで母が生きていてくれましたが、

さしもの母も、最期の数年は、私に対して、

「もう助けてやれない」と言いました。

それはそうですよね。

誰でも90歳になれば、自分の老いと闘うことで精いっぱいになります。

それがわかっているのに、私は最期の最後まで母に自分の不遇を聞いてもらっていました。

なんと親不孝なことだったでしょう。

うさこさんが、どうしてblogを閉じられたのか心配しながら、

自分の境遇にも思いを馳せてしまいました。

女性なら、みな多かれ少なかれ、こういう理不尽に耐えているのではないでしょうか?

生活を支えないといけない男性は、また別の面で苦労していると思いますが、

しかし、それを陰で支えている妻の存在は蔑ろにしてはいけないと私は思います。

頭脳明晰な人、健康に恵まれている人たちは、とかくこういう心遣いを忘れがちですが、

それは必ず、何かの形でしっぺ返しがくると思います。

此の世ではなくても、死後、必ず。

また、此の世で理不尽なことばかりだった人は、

必ず死後、その苦労が何百倍もの幸運になって返ってくると思います。

この歳になると、それは確信のようになります。

*

★弱い者いぢめはいつかした者に返る仕組みの此の世と思ふ

★いま頭脳体力ひとにまさるとも生まれ変はれば必ずなくす


うさこさんのblogが消えてるって?

2019-07-17 20:49:34 | ブログ記事

さっきGooblogの「みんなのblog」を眺めていると、

うさこさん 何処へ❔ ブログが消えてる( ノД`)シクシク…」というタイトルが見えました。

え、そうなの?

うさこさんは前のきなこさんだったときから読ませてもらっていました。

で、私のblogが「神鳴り」から「かみなり」に変わったときも、

すぐに読者登録してくれました。

が、その後、

私の事情が変わって夫とまた元通りになったころに読者登録を解除されました。

が、私のほうは、読者登録はそのままにしておいて、ずっと読ませてもらっていました。

そういえば、昨日は読ませてもらわなかったかな。

うさこさんは、最近、経済状態のことを書かれていましたよね。

最近までは、

離婚したとはいっても、

離婚前のお連れ合いがいろいろ援助してくれていたから何とかなったけれど、

それがなくなって、生活を引き締めないといけないようなことを書かれていました。

私などからすると、

毎日のようにテニスに行き、ランチもお仲間とご一緒する生活が

少し贅沢かなとも思いながら拝見していましたが、

しかし、一人暮らしで外にも出ない生活をしていたら、それだけでも鬱になります。

それに運動をするのは身体にもいいでしょうから、

特に贅沢な外食をするのでなければ、いいんじゃないかと思っていました。

でも、どういう理由でblogをやめられたのでしょうね。

うさこさんも心臓はペースメーカーを入れていると言っておられましたから、

あまり無理はできなかったと思います。

ひょっとして、体調が急にお悪くなったとかではないでしょうね。

それとも、blogの存在が前のご主人とかご家族に知れて具合が悪くなったとか?

それとも?

いろいろ心配してしまいますよね。

うさこさんのように離婚して独り暮らしをされている人にも、

お連れ合いを失くして独り暮らしをされている人にも、

はた、私のように聴覚に障碍があって、リアルでは人付き合いがしにくい人にも、

blogという存在は有難いですよね。

うさこさんも、

お元気なら、またblogに復帰してください。

お待ちしています。

*

★突然のblog閉鎖を知りぬれば心配すなり死なれたのかと

★パワハラのために離婚をせしといふ人のblogの消えしを惜しむ

★その記事の消えしblogのうさこさん写真も失せて見られずなりぬ


外食のメリット

2019-07-17 10:01:40 | ブログ記事
女性にとって、殊に主婦にとって、食事の支度は重い足かせである。

もちろん作る楽しみはある。

が、そうでないときもある。

たとえば自分が食べたくないときも作らなければならない。

ほかの用があるときも作らなければならない。

食べるだけの人は
作るまでの
献立を考えること、買い物をすること、下ごしらえをすることなどの手間は知らないから、
料理は手品のように出てくるものだと思っている。

それで私が食事の支度をしたのを後目に
他の女性から電話があったりしたら喜び勇んで飛び出したりする。

それを咎めると家を出て別居したりもする。

ということもあった。

また作って待っているのに、
他の女性と一緒に映画を観て焼き肉を食べて帰ったこともあった。

が、当の本人は大したことではないと思っている。

それはその人が食事の支度の大変さを知らないからだ。

昨日も、夫は朝からテニスに行った。

昼過ぎに帰宅して、たっぷりの昼食を摂った。

その後、夕方になっても食堂にこないから、私はずっと待った。

結局朝まで降りてこなかった。

朝、そのことを言うと、
昨日はテニスで疲れたから、昼食後、仕事をして、そのまま朝まで寝てしまったと
悪びれず言う。

「夏は食欲もあんまりないしなあ」とも。

夏は食欲がなくなるのは私も同様である。

が、私は食事を作らないというわけにはいかない。

それを言うと、「じゃ、作らなくていい」という。

そういうわけにはいかないでしょ。

野菜中心の献立にしただけで、「肉を食わせろ」と怒鳴ったりする人に
そんなことできるわけないじゃない。

すると夫は、たまには外食したらいいという。

と言いながら、仕事の忙しいときは外食どころではないことは
本人が一番わかっているはずだ。

それに外食ばかりすると家計に負担が大きすぎる。

夫は時間があれば仕事しているが、
それほど儲ける仕事をしているわけではない。

半分は楽しみを兼ねてやっているようなところもある。

それでいて、何か言うと、「俺には仕事がある」と宣う。

ええ、そうですとも、私は甲斐性なしの妻でございますから。

が、夫には無料に見えるかもしれない家事はしている。

昨日もテニスで汗みどろになった夫のテニスウエアは時を置かずに洗った。
すぐに洗わないと臭くなるから。

掃除が行き届かないと言われるが、
私も一日中独楽鼠のように働くほど若くもないし元気でもない。

こうしてblogも書きたい。

でなきゃ、何のために生きているかわからなくなる。

私は友人達とおいしいものを食べ歩いたりはしない。

近所の人たちと噂話に興じたりもしない。

家事の片手間に書くblog書きくらいは許してほしい。

と、ここまで書いて夫への鬱憤は少し晴れた。

やはり私にはblogは必需品である。

*

★鬱憤は歌にするなり記事にして吐き出さむかな鬱になる前

★好きなことしてゐる君にストレスは溜まらず耐えるわれには溜まる

★足かせは三度の食事作りなり時間がくれば立つ台所

★降りてきて食べて終はりの夫には食事作りの手間は見えずも

★手間よりも時間のかかる献立の頭脳労働目には見えねど

★手品ではあらざる料理手間かける前に頭を使ひてをりぬ

★何気なく主婦はこなしてゐるけれどここまでくるのに何年の労

★外食にすれば頭は空つぽでただ食べるだけ片付けもせず

★外食にすれば残れる物も出ず夏は腐敗の心配もなし

★外食のメリットここに極まるや三度の食事の束縛とけて

★お金さへあれば女は解かれたし三度の食事作りそのほか

たまに外食するよりも、
主婦の私は、たまには主婦の仕事をねぎらってほしい。

昨年の今日は母の初盆に家族旅行をして帰宅した

2019-07-16 18:49:08 | ブログ記事
13,14、15日と三日間三人の子とその連れ合い、三人の孫も一緒に旅をして別れて帰宅した。
 
 
 今年はもうお盆にも帰省することもない。
 
その代わり、今週は、blogの読者の方と旅をする。
 
夏山に行くのだが、果たして私の足は歩いてくれるかどうか。
 
いや、脚より、最近は腰が痛くなって歩けなくなることが多い。
 
若い人なら、
事前に足慣らしをしたりするのが効果的だと思うが、
私くらいの年齢になると、疲れが残るから、しないほうがいい。
 
むしろ、行くまで身体を休めておいたほうがましだ。
 
ということで、
今日は少し頑張ったが、
また明日からはごろごろすることにする。
 
私も労わらないと持たない身体になったということだ。
 
blogを書くのは、いくらでも書けるけれども?
 
やっと帰宅

子供、孫たちと一緒だったため、ブログの写真を撮るのも覚束なく、記事を書くゆとりもありませんでした。わが子とはいえ、会えるのは年に何度かですから、会ったときは目いっぱい触れ......
 

 ★鍛えるは無理な齢になりぬれば旅に出るまへ常より怠け

★頑張るもできぬ身体になりはてて身体やすめることばかり思(も)ふ

★梅雨明けはいつか気になりながら行く剣の山へツアーの連れと

★母よ母初盆終はればお盆にも帰らずなりぬことを悲しむ

★わたしだけ残りて四人の三人は黄泉に逝きけりわれも逝かまし

★実家とて実の家族のをらざればお盆になりてもなど帰らなむ

★わが顔を見て歓びてくるる人ひとりもいなくなりて故郷(ふるさと)

★昨年の初めの母の死で全て終はりしやうなわたしの笑ひ


短歌結社誌への投稿控え

2019-07-16 08:03:02 | ブログ記事
この記事は掲載していただけそうな可能性大だけれども、
自分の備忘のために転記しておくことに。

    記

 難聴者には歌しかない
            
わざわざ言うことでもないが、
健聴者は様々な楽しみが持てる。
会話の楽しみも音楽の楽しみも。
私達聴覚に障碍のある者はそう
いう楽しみは持てない。
勢い会話する楽しみの代わりに
読書をする。音楽の代わりも、
やはり読書になる。
が、インプットばかりでなく、
たまにアウトプットも試みたく
なる。それに打ってつけなのが
短歌だと私は思っている。
しかし短歌はその秀劣を競う
文芸でもある。ただ単に短歌を
楽しみたいと思っても、競争に
巻き込まれる。で、自称、他称、
歌人という属性の人たちは日夜
その技術を磨くことになる。
しかし私などは技術を磨いて
技巧の目立つ歌よりも、心から
溢れるものを溢れるまま訴えた
歌のほうが好きだ。
心の発露の溢れた歌を選者と
呼ばれる先生方は情け容赦なく
落とされるようにお見受けする。
それで出詠するのを止めた。
しかし、私は自分が詠うのも
好きだが、それ以上に人の歌を
読ませてもらうのが好きなので、
インターネット歌会には続けて
参加していた。そして人の歌を
楽しませていただいていたが、
出詠していない私が発言すると
出詠していない者は発言するな
と言う人がいた。それで歌会は
やめた。同時に歌もやめられた
らよかったが、難聴の私には、
歌は生きがいだから無理だった。
そのとき思った。歌以外にも
楽しみを求めることのできる人
こそ歌をやめたらどうかと。
歌を読むということは、人の
心を推し量るということと同義
である。歌しか楽しみの持てぬ
障碍者にこういう残酷なことが
平気で言える人間は歌に関わる
べきではない。
短歌は上手く詠えるに越した
ことはないが、しかし、上手く
詠うことのみに熱心になって、
人心を推し量ることのできない
のは本末転倒だと思う。

ロシアは最初から北方領土を返す気など微塵もない

2019-07-15 13:02:02 | ブログ記事

返しても何のメリットもないからだ。

ロシア、2島返還協議入りも拒否 政権支持率低下を懸念

日本も本気で奪い返そうとすれば、戦争を起こして奪い返すしかない。

が、それは不可能なことだ。

悔しいことだが、北方領土はあきらめるしかない。

それよりも現在力を入れないといけないことは、

これ以上、領土を奪われないようにすることだ。

現在実質的に韓国に占拠されている対馬を死守すること。

中国に奪われそうになっている尖閣列島を死守すること。

また中国資本に買取られていっている北海道の森林をこれ以上絶対売らないこと。

それだけにとどまらず、

今後、外国の人間に日本の土地を売らないような法律を作る必要もある。

買取られることも含めて、

盗られてしまってからでは戦争でも起こさない限り奪い返せないのだから、

まず死守することが肝要になると思う。

そんなことは分かり切ったことであるが、

現在、日本には日本の不利益になることを平気で画策する輩が潜んでいるから、

私達はしっかり監視していなければならない。

監視するためには棄権しないで、投票に行く義務がある。

たかが一票、されど一票で、

この一票の積み重なりで日本の行く末が決まるのだから。

そうして、

その周辺は資源の宝庫だと言われている尖閣列島を奪われないようにしましょう。

それから、

もうすぐ夏休みが始まりますが、

海外旅行もいいですが、

こうした韓国人に買い占められつつある対馬とか、

中国人に買い占められつつある北海道とかに、われわれ国民が旅行することも、

国土を守ることに繋がると思います。

★買ひ漁る韓国人を朝に見て夕べに中国人の字を見る

★日本語に並べ書かれる韓国語中国語あり日本の国に

★この国はかうして韓国中国に買ひ占められて奪はれてゆく

★奪はれるものは純潔のみでなく国土も国語も国体までも

★皇室を壊す意図もつ国家あり皇室こはれこの国もまた

★香港の抵抗よりもウイグルの絶望ふかし深く犯され

★プーチンが領土を返す顔でなきことは顔みてわかるわれには

★奪はれた国土を奪ひ返すには戦ふほかはあらぬ理(ことはり)

★卑怯な手つかひて奪ふ国ロシア綺麗に返すは考えられず

★奪はれてしまひしものを取り返す徒労は永久に続く徒労で


私達はマスコミの情報操作に振り回されてはいけない

2019-07-15 06:25:44 | ブログ記事

最近のネットのニュースを見ていたら、

明らかにフェイクと思われるものが散見される。

特に皇室に関係したニュースに多い。

私達は直接現場に足を運ぶことができないから、

これらマスコミの情報を鵜呑みにしがちだ。

が、偏った報道がなされていることに感づくときもある。

それは、私がある一定の年齢に達したから働く勘のようなものだが、

これが社会的に未熟な若い人達だと、安易に信じ込まされることになる。

報道ではないが、

統計の結果、どうのこうのという操作にも気を付けなければならない。

昭和時代には田中角栄という総理がいて、

私は、彼のことは、今でも大した人物だったとは思っているが、

彼は数字で人を説得するのがうまくて人心を操作したと聞いている。

あらゆる説明に数字を織り込むから説得力があったと。

パーセンテージで説明されると、

なるほどと納得するのが、われわれ大衆である。

数字で示されると、

いかにも科学的な裏付けがあるように思わされるが、

これには、しばしばからくりがあったりするから要注意である。

最近は、こういう全国版のニュースにも信用できないものが多い。

むしろ、個人のblogなどから正確な情報が得られたりする。

が、blogは、玉石混交であるから、見抜くセンスは自分で磨いていなければならない。

それらセンスを磨くために、現代こそ教養は、より必要とされる。

最近は、大学教育の場で文学部廃止の傾向が顕著だと聞くが、

文学部こそ、こういうセンスを磨くのに最適な学部だと私は思う。

一見無駄のように見える教養からこそ、

これからの時代を乗り切っていくヒントが得られるように思う。

*

★無駄のなき世にはなりたり教養のなきひと増えてゆく世ともなり

★マスコミの嘘見破れぬ人のみが増えて膨れてゆくこの国の膿

★騙されてゐても気づけぬ日本人ふえてふやけてゆく日本国


女性天皇をというのなら眞子内親王を

2019-07-14 11:58:43 | ブログ記事

ネットでは愛子内親王を女性天皇にという声が喧しいです。

が、日本の皇室は男系と決まっていますから女性天皇は擁立しがたいです。

が、どうしてもというのなら、

私達国民は眞子内親王を推させていただきたく存じます。

生年順でいけば、現在の内親王で一番の年嵩であられるのが眞子内親王でいらっしゃいます。

眞子内親王は現在、

問題のある男性とのご婚約内定で国民からは不評であられます。

が、このたびペルー、ボリビアをご訪問されたお写真を拝見させていただいていると、

もし万一女性天皇を擁立するような事態になったときは、

眞子内親王こそ適格と思わせていただきました。

堂々としていられますから、危なげなく拝見していられます。

眞子さまこそ天皇にふさわしい女性とお見受けいたしました。

が、残念なことに、日本では女性が天皇になることは認められていません。

その代わり、

伊勢神宮の斎王となられて皇室の安寧を祈る役目を果たされたりしてきました。

百人一首にも、その歌の残されている式子内親王も斎王であられました。

式子内親王の

  玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば
    忍ぶることの よわりもぞする

の歌は、恋の許されないご身分を嘆かれた歌とも言われています。

昔の皇女は結婚が許されず、

式子内親王のように、斎王になられる皇女もおられましたし、

仏門に入られる皇女もおられました。

そのことを鑑みて、

眞子内親王も斎王になっていただくか、仏門に入っていただくか

していただけたらと夢想します。

それなら、いつまでも高貴なままで、国民からも慕われます。

遠からず悠仁親王が天皇になられたときも悠仁天皇に箔が付きます。

国民の皇室に対する尊崇の念も強まると思います。

評判のよろしくない人とご結婚をされるのとは月と鼈の違いがございます。

日本には古来、

「禍を転じて福と為す」という諺がございますが、

まさにその通りの結果になると。

眞子さまの南米でのご公務のご様子があまりにも素晴らしかったので、

つい勝手に夢想してしまいました。

失礼の段はお許しくださいませ。


歌人という属性の人たちも聖人君子ばかりではなく

2019-07-14 08:33:25 | ブログ記事

大変な女好きな御仁もいられます。

過去、私のような者にもラブレターもどきの手紙を寄こした人もいて、

それを歌に詠いました。

詠ったついでに、結社の特別作品に投稿しました。

結社誌に載せていただけるかどうかは選者の裁量にお任せするしかないのですが、

没になる可能性が高いから、ここにその連作をアップしておこうと思います。

なお、私の夫が「悪い子」になりたがったのは、

この歌に詠った人が羨ましくて、真似をしようと思ったのだそうです。(笑)

その顛末は、私の現在のblogと前のブログ「神鳴り」に詳しく書いてあります。

興味のある方はお読みください。

それでは、その問題の人を詠った連作を、ここにアップしますね。

  サクランボ   

過去われに墨汁で書く巻紙のお手紙寄こしし人のをりたり

マンションの郵便ポストゆ持ち帰り手渡しくれしわが夫の手

墨汁で書かれし達筆巻紙を前にほれぼれ眺めしわれら

返信は書けざりしかな達筆の墨汁の字で書かれし文に

巻紙の封書に続き次々と届く封書の数の多さよ

返送をせよと書かれし封書にはあまたの写真が同封されて

返送をせしが写真の枚数が足らぬと言はれ困りしわれら

送られてくる手紙類やまを成し整理しきれず捨てもできずに

わたくしに好意を寄せてくれしかと人妻われは人にも言へず

難聴で閉ぢこもる(あ)に手紙くることをわが夫よろこびくれき

小野市にて河野裕子氏受賞せしときに夫はお礼を言ひき

わが妻と仲良くしくれてありがたうなど言ひつつ握手もとめき

巻紙の手紙あちこち出す人と知りしはだいぶん後のことなり

家籠る人妻われにお手紙を寄こす人など他にはをらず

夫よりほかに男を知らざれば勘違ひすも仕方なかりし

難聴のわれを長らく孤独より救ひ出だしてくれゐし人で

しばらくの無沙汰ののちにメール出す地震(なゐ)の被害はありやなしやと

ストーカーまがひの行為は困るとふ意外な返事の来し小雨の日

サクランボ送りくれしがサクランボ代金一万円なりとメールが

驚きて現金書留にて送る一万円は新札選び

遊学をさせゐし次男のゐし当時一万円は大金なりき

わたくしをブスとののしり去りしひと歌に詠ひて忘れずにゐむ