かかりつけ動物病院と連携して動物の命に向き合う「二次診療」。日本の動物医療におけるひとつの選択肢としてその重要性やメリットを、犬猫の飼い主や一次診療の獣医師に知ってもらい定着を図ることでより多くの動物の命を救えると考え、どうぶつの総合病院ではさまざまな取り組みを開始しています。
現状
現在の日本において、犬や猫などペットの病気や怪我の治療の90%は、一次診療施設、いわゆる町の動物病院の獣医師が対応しています。しかし、動物病院では日々の健康状態の確認や予防、検査や治療と幅広い対応が必要となるため、高度な医療を提供することは難しい場合もあります。このような場合には、専門的な診断と治療を高度な医療設備により提供したり、セカンドオピニオンを行う二次診療施設との連携が重要になってきます。
しかしながら日本においてはまだ「二次診療」という選択肢が根付いているとは言えません。
その理由はいくつか考えられますが、日本ではまだ二次診療施設の数が少ないため犬猫の飼い主にとっての選択肢として定着していないこと、また一次診療を行う動物病院の獣医師にとってもさまざまな理由で二次診療施設との連携のハードルが高いことが挙げられます。
二次診療の重要性
動物医療において、犬猫とその飼い主さんの日常生活に寄り添い健康管理を行う一次診療と、より高度で専門的な医療サービスを提供する二次診療との連携は、動物の健康と福祉を向上させる意味で大変重要な役割を果たします。
アメリカの動物医療においては、二次診療は一般的となっており、飼い主もかかりつけ医に対して最善の治療方法の提案を求めるため、セカンドオピニオンや二次診療病院との連携が動物医療市場において重要な役割を果たしています。
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センターの二次診療
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター(以下どうぶつの総合病院)は、専門性の高い獣医師による国際基準のチーム医療を提供している二次診療専門病院です。
特殊な検査や治療が必要な場合や、一般の動物病院では手に負えない病気の場合に一次診療を行うかかりつけ動物病院から予約をしてもらい、診察を行ったのち当院からかかりつけ動物病院へ診療結果を報告します。この連携によって、難易度の高い検査や治療を可能にしています。
どうぶつの総合病院では二次診療という選択肢がより認知・定着されることを目指し、いくつかの取り組みをスタートしています。
①病院見学
かかりつけ動物病院の獣医師や動物医療関係者、獣医学や動物看護学生を対象に病院見学を受け付けています。見学では、最新の医療設備や専門的な診療の現場を実際に見学し、当院の医療サービスについて詳しく知っていただくことができます。https://vsec.jp/mp/hospitalkengaku_1
②犬猫の飼い主向け見学会
飼い主さんにもより二次診療を知っていただくことを目的とした飼い主むけ見学会を開催予定です。病院全体を見学していただき、設備や診療内容について詳しく説明する院内ツアーを予定しています。
③専門医のインタビュー記事の公開
当院の専門医を知ってもらうことで、二次診療病院としての当院の役割や活用の仕方をより知っていただけると考え、メディア「Pet Biz JAPAN」による専門医インタビュー記事のメディア掲載に向け準備を進めております。(6月後半に連載スタート予定)
どうぶつの総合病院は、犬猫の健康と飼い主の幸せのためにかかりつけ動物病院との連携が広がることを目指し、医療技術の向上と二次診療の普及に努めてまいります。
■どうぶつの総合病院について
どうぶつの総合病院は、2011年の設立以来、特殊な検査や治療、および一般の動物病院では対応できない病気の診療を行う二次診療施設として、アジア圏でも数少ない私立動物医療施設の一つとして成長しました。2023年には新病院へのリニューアルを果たし、米国獣医学協会(AVMA)から認定を受けた各専門分野の専門医をはじめ、国内外の第一人者を多数配置しています。
【病院概要】
名称: どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
所在地: 埼玉県川口市石神815
敷地面積: 3105.05㎡
総床面積: 1階/1460.80㎡、2階/1330.56㎡
ホームページ:https://vsec.jp
二次診療病院 大事ですよ
現状
現在の日本において、犬や猫などペットの病気や怪我の治療の90%は、一次診療施設、いわゆる町の動物病院の獣医師が対応しています。しかし、動物病院では日々の健康状態の確認や予防、検査や治療と幅広い対応が必要となるため、高度な医療を提供することは難しい場合もあります。このような場合には、専門的な診断と治療を高度な医療設備により提供したり、セカンドオピニオンを行う二次診療施設との連携が重要になってきます。
しかしながら日本においてはまだ「二次診療」という選択肢が根付いているとは言えません。
その理由はいくつか考えられますが、日本ではまだ二次診療施設の数が少ないため犬猫の飼い主にとっての選択肢として定着していないこと、また一次診療を行う動物病院の獣医師にとってもさまざまな理由で二次診療施設との連携のハードルが高いことが挙げられます。
二次診療の重要性
動物医療において、犬猫とその飼い主さんの日常生活に寄り添い健康管理を行う一次診療と、より高度で専門的な医療サービスを提供する二次診療との連携は、動物の健康と福祉を向上させる意味で大変重要な役割を果たします。
アメリカの動物医療においては、二次診療は一般的となっており、飼い主もかかりつけ医に対して最善の治療方法の提案を求めるため、セカンドオピニオンや二次診療病院との連携が動物医療市場において重要な役割を果たしています。
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センターの二次診療
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター(以下どうぶつの総合病院)は、専門性の高い獣医師による国際基準のチーム医療を提供している二次診療専門病院です。
特殊な検査や治療が必要な場合や、一般の動物病院では手に負えない病気の場合に一次診療を行うかかりつけ動物病院から予約をしてもらい、診察を行ったのち当院からかかりつけ動物病院へ診療結果を報告します。この連携によって、難易度の高い検査や治療を可能にしています。
どうぶつの総合病院では二次診療という選択肢がより認知・定着されることを目指し、いくつかの取り組みをスタートしています。
①病院見学
かかりつけ動物病院の獣医師や動物医療関係者、獣医学や動物看護学生を対象に病院見学を受け付けています。見学では、最新の医療設備や専門的な診療の現場を実際に見学し、当院の医療サービスについて詳しく知っていただくことができます。https://vsec.jp/mp/hospitalkengaku_1
②犬猫の飼い主向け見学会
飼い主さんにもより二次診療を知っていただくことを目的とした飼い主むけ見学会を開催予定です。病院全体を見学していただき、設備や診療内容について詳しく説明する院内ツアーを予定しています。
③専門医のインタビュー記事の公開
当院の専門医を知ってもらうことで、二次診療病院としての当院の役割や活用の仕方をより知っていただけると考え、メディア「Pet Biz JAPAN」による専門医インタビュー記事のメディア掲載に向け準備を進めております。(6月後半に連載スタート予定)
どうぶつの総合病院は、犬猫の健康と飼い主の幸せのためにかかりつけ動物病院との連携が広がることを目指し、医療技術の向上と二次診療の普及に努めてまいります。
■どうぶつの総合病院について
どうぶつの総合病院は、2011年の設立以来、特殊な検査や治療、および一般の動物病院では対応できない病気の診療を行う二次診療施設として、アジア圏でも数少ない私立動物医療施設の一つとして成長しました。2023年には新病院へのリニューアルを果たし、米国獣医学協会(AVMA)から認定を受けた各専門分野の専門医をはじめ、国内外の第一人者を多数配置しています。
【病院概要】
名称: どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
所在地: 埼玉県川口市石神815
敷地面積: 3105.05㎡
総床面積: 1階/1460.80㎡、2階/1330.56㎡
ホームページ:https://vsec.jp
二次診療病院 大事ですよ