現地時間で16日午後6時3分に行われたスペースシャトル「エンデバー」(STS-127)の打ち上げに際して、複数のデブリがシャトルの船体下部に衝突を起こしていたことが打ち上げ後、行われたNASAの会見により明らかとなった。
シャトルミッション担当マネージャーのマイク・モーゼズ(Mike Moses)氏が明らかにしたもので「いくつかのデブリは問題ないが、いくつかのデブリに関しては関心を持っている」とした上で「現時点でははっきりしたことは何も言えない」と述べ、衝突したデブリが船体に影響を与えたどうかは軌道上からロボットアームなどを使って改めて詳細に検査をしてみなければ判らないとの見解を明らかにした。
スペースシャトルの打ち上げでは、ほとんど毎回、外部燃料タンクから剥離した氷結した保護材がシャトル船体下部に衝突を起こし、何らかの損傷を与えてきているが、2003年1月16日に打ち上げが実施されたコロンビア(STS-107)がデブリとの衝突で生じた亀裂により大気圏再突入中に崩壊を起こした後は、致命的な事故は起きていない。
シャトルミッション担当マネージャーのマイク・モーゼズ(Mike Moses)氏が明らかにしたもので「いくつかのデブリは問題ないが、いくつかのデブリに関しては関心を持っている」とした上で「現時点でははっきりしたことは何も言えない」と述べ、衝突したデブリが船体に影響を与えたどうかは軌道上からロボットアームなどを使って改めて詳細に検査をしてみなければ判らないとの見解を明らかにした。
スペースシャトルの打ち上げでは、ほとんど毎回、外部燃料タンクから剥離した氷結した保護材がシャトル船体下部に衝突を起こし、何らかの損傷を与えてきているが、2003年1月16日に打ち上げが実施されたコロンビア(STS-107)がデブリとの衝突で生じた亀裂により大気圏再突入中に崩壊を起こした後は、致命的な事故は起きていない。