このコラムは数日前の『新春18きっぷ競馬たび』と連動しています。
風邪の症状で頭が重い感じになってきたため、夕食は店に入らず。途中のコンビニで調達するも、ろくなものが残っておらず、カップラーメンとおにぎり、といったものになってしまいました。が、ときかく暖かいところに入ろう、とこの日の宿である某ビジネスホテルに急行。
翌日は司馬遼太郎『燃えよ剣』と並んでワシの愛読書の中でも最上位である新田次郎の小説『孤高の人』ゆかりの地、高取山に登る予定でした。
が、そのためには早朝に起きて、いちおう4時間歩く予定となっています。風邪のため無理かもしれないので、朝、起きた状態によっては遅くまで寝ていて、それからどこにも寄らずに直行することも考えました。
翌朝、予定時間に起きると、いくらかましな状態に。ポットのお湯で、持参していたインスタントのココアと、買ってあった丹波黒豆パンを食べると、だいぶ楽になりました。
が、「過信はいかん、途中で具合が悪くなるのが一番困る、高取山は逃げない、今回はあきらめよう」と“勇気ある決断”をして、また寝ることに。ただ眠かっただけかもしれませんが…。
しかし寝ているのにもなんだか体が疲れて痛くなってきました。「ここは姫路、姫路といえば一度行ったことがある世界遺産・姫路城。けど今は全体を覆った“箱の中”での改修中で、その様子をすぐそばで見られるんだったな。そんなのは完成したら見られない、今だけだ、歩いてすぐだし、せっかくだから行ってみるか」ということで20分ほど歩いて行き、エレベーターで8回か9回まで上がって撮ったのが、今回の写真です。ビデオも持って行っていたので、エレベーターの中から下から上に、また上から下へ、真近・真横で城を見る映像を撮ることができました。
正月の3日だったからか、それともこのあたりの改修工事はだいたい終わっているのか、作業している人はおられなかったのが少し残念でしたが、行ってよかったなァ。
「来年のNHK大河ドラマは姫路が舞台となる『軍師 官兵衛』に決定!」と駅にデカデカと書いてありました。改修工事はあと2年ぐらいかかるとのこと。
となると、普通、大河ドラマご当地の翌年の観光客はその反動でガクンと少なくなるようですが、姫路の場合はますます増えるかもしれませんな。ワシも完成したらまた行ってみたいと思っています。
そのあと まあまあの体調で普通列車に乗ること、約12時間。ワシはようやく家に戻って来たのでした。
毎度のことながら、浜松とか、あのへんに乗ってる頃が、いちばん時間が長く感じられますね。いつもけっこう、混んでるからなぁ…。
風邪の症状で頭が重い感じになってきたため、夕食は店に入らず。途中のコンビニで調達するも、ろくなものが残っておらず、カップラーメンとおにぎり、といったものになってしまいました。が、ときかく暖かいところに入ろう、とこの日の宿である某ビジネスホテルに急行。
翌日は司馬遼太郎『燃えよ剣』と並んでワシの愛読書の中でも最上位である新田次郎の小説『孤高の人』ゆかりの地、高取山に登る予定でした。
が、そのためには早朝に起きて、いちおう4時間歩く予定となっています。風邪のため無理かもしれないので、朝、起きた状態によっては遅くまで寝ていて、それからどこにも寄らずに直行することも考えました。
翌朝、予定時間に起きると、いくらかましな状態に。ポットのお湯で、持参していたインスタントのココアと、買ってあった丹波黒豆パンを食べると、だいぶ楽になりました。
が、「過信はいかん、途中で具合が悪くなるのが一番困る、高取山は逃げない、今回はあきらめよう」と“勇気ある決断”をして、また寝ることに。ただ眠かっただけかもしれませんが…。
しかし寝ているのにもなんだか体が疲れて痛くなってきました。「ここは姫路、姫路といえば一度行ったことがある世界遺産・姫路城。けど今は全体を覆った“箱の中”での改修中で、その様子をすぐそばで見られるんだったな。そんなのは完成したら見られない、今だけだ、歩いてすぐだし、せっかくだから行ってみるか」ということで20分ほど歩いて行き、エレベーターで8回か9回まで上がって撮ったのが、今回の写真です。ビデオも持って行っていたので、エレベーターの中から下から上に、また上から下へ、真近・真横で城を見る映像を撮ることができました。
正月の3日だったからか、それともこのあたりの改修工事はだいたい終わっているのか、作業している人はおられなかったのが少し残念でしたが、行ってよかったなァ。
「来年のNHK大河ドラマは姫路が舞台となる『軍師 官兵衛』に決定!」と駅にデカデカと書いてありました。改修工事はあと2年ぐらいかかるとのこと。
となると、普通、大河ドラマご当地の翌年の観光客はその反動でガクンと少なくなるようですが、姫路の場合はますます増えるかもしれませんな。ワシも完成したらまた行ってみたいと思っています。
そのあと まあまあの体調で普通列車に乗ること、約12時間。ワシはようやく家に戻って来たのでした。
毎度のことながら、浜松とか、あのへんに乗ってる頃が、いちばん時間が長く感じられますね。いつもけっこう、混んでるからなぁ…。