ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

女性向けホラー誌なので別名で… うろおぼえマイマンガ『灰色の夏』

2012-03-13 12:46:44 | うろおぼえマイマンガ
 『スペクター』(芳文社) 1990年代前半頃作品 全13ページ
 
 その夏、“ぼく”は海の近くのホテルに住み込み、ルーム係のアルバイトをしていた。毎日のように雨の降る、冷夏であった。
 休憩時間、浜辺で寝そべっていると、見知らぬ少女に声をかけられた。よく見れば親類の子、奈々ちゃんである。5年ぶりなので誰だかすぐにはわからなかったのだ。
 奈々ちゃんとは彼女が小さい頃、よく遊んでやっていたが、“ぼく”が中学生になる頃、なんだかテレくさくなって距離をとるようになっていた。
 家族旅行でここに来たという奈々ちゃん。「おもしろいところ見つけたから一緒に行こう」と走り出してしまう。追いかける“ぼく”。着いたところは倒産して廃墟となったホテルであった。なんとなく不気味なのだが、奈々ちゃんは「ここで鬼ごっこしよう!」とずんずん廃墟の中へ行ってしまう。
 迷いながら奈々ちゃんを捜す“ぼく”。4階に上がったはずなのに2階に出てしまったりする、奇妙な建てものだ。奈々ちゃんはときどき、からかうように姿を見せる。幼ない頃、一緒に遊んでいたときのような、うれしそうな表情。
 しかし奈々ちゃんは突然、廃墟で迷う“ぼく”を残して走り去ってしまう。“ぼく”は果たして、そこから出られるのか?

 『卒業』の次に同じホラー漫画雑誌に掲載。一部の事実をもとに創作した作品である。
  
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寒冷紗はぎと~る

2012-03-13 12:02:36 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
暖かくなってきたのでホウレンソウ(右)とエンドウ豆(左)の寒冷紗を取り除きました。
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クロッカスは咲いと~る

2012-03-12 11:53:09 | 畑えもん通信/野菜と果実・花・たまに動物
 クロッカスは咲いております。だいぶ前に買った球根だとおもうけど、しぶとく咲き続けてます。
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マンガで“元気”になろう! うろおぼえマイマンガ『真・仮性ペニダー28号』

2012-03-11 11:24:27 | うろおぼえマイマンガ
 掲載誌不明(アクションカメラと同じような大きさの雑誌) 1990年代作品 全8ページ

 気弱で小柄な高校一年生・四文字 早漏(よんもんじ はやろ)は短小&ホーケーであった。「手術すればモテないぼくも自信がつくかも…」と『美人形成外科』の診察を受ける。
 担当女医は若くて美人。「よりによって女の先生なんて…来るんじゃなかった」と後悔する早漏だが、何か気に入られたのか、女医は「とくべつな手術をしてあげる」と、心の準備もないまま手術室へ。
「私って並の男根じゃ満足できないの。だから患者さんを強引に手術して理想の男根をつくろうってわけ。でもなかなかうまくいかなくてね。今までに27人も失敗してるわ」「ゲッ…それで、失敗された方は今、どうなって…?」「みんな○○○になったわ。バレるとまずいから地下室に閉じ込めてあるの」「そんな…ぼくも失敗されたら…」
 手術は終わった。「よかった、チンコがついてる。でもこれ、まだホーケーのままでは…?」「これは仮性なの。こうすると…んぐんぐっ」「あっ…ズルムケの巨根! なんだか顔もムケてきた…!」
 早漏は奇怪な姿に変身する。「仮性ペニダー28号の誕生よっ!」素っ裸になる先生。
 
 以下、しばらくのシーンは自粛して…。

 けだるそうに寝そべる先生。「ねえ、これから私たち、史上最強のカップルとして二人でとことん…?」「アンタはもう疲れ果てたようだがぼくはまだこのとおり。とても1人の女じゃ満足できぬようだ」ギンギンになっているペニダー。
「最強男根になったからには日本中、いや世界中の女を○しまくってやる!」素顔の早漏とは似ても似つかぬ凶暴な形相のペニダー。「四文字くんは今までモテなかった反動が一気に…。私はとてつもない怪物をつくりだしてしまったのかも…」今や世界中の女性がピンチとなった! と、そのとき。
「待て! 仮性ペニダー28号!」複数の“男”たちの声である。
「誰だ? おまえらは!」
「ウマポコチン!」「ダイコンポコチン!」「カメポコチン!」「ゲンコツポコチン!」いずれも奇怪な怪人たちだ。しかも、まだまだいる。彼らはいったい、何者なのか? 
 そして今、人類史上かつてない闘いが始まろうとしている…!

 “特撮パロディーシリーズ”の一本であります。
 
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『うろおぼえ駅弁旅』あぶくま山菜栗めし/東北本線郡山駅

2012-03-11 10:56:31 | 駅弁&山メシ・昼メシ・朝メシ・おやつ
 栗めし系の駅弁は九州の人吉や千葉県の成田など、各地にあるようですが、このときは福島県の郡山駅です。
 800円という、駅弁としては手頃な値段で、製造人月日を見ると2003年10月23日。どうやらマンガ『一万円温泉ひとり旅』の取材のときのようです。栗はけっこう好きなんです。畑にあった栗の木は実が成らなくなったこともあって何年か前に切り倒してしまいましたが…。
 東北本線各駅停車で郡山でこの駅弁を買い、おそらく磐越西線の車内か、あるいは会津若松に着いてからどっかで食ったのでしょう。
 マンガのテーマは新選組の土方歳三。鶴ヶ城などの史跡をめぐり、また、歳さんも入って傷を癒したと言う東山温泉にも日帰り入浴しました。
 その日はビジネスホテルに泊まり、翌日は会津鉄道で湯野上温泉へ。茅葺き屋根で有名ですね。この近くの河原にある露天風呂に入湯。歳さんも通った茅葺き屋根の集落、大内宿にはこのときは時間の都合で行きませんでした(以前、民宿に宿泊したことあり)。
 会津田島で史跡を見たりしたあと(駅で昼食をとったおぼえあり)、野岩鉄道で川治温泉へ。つまり若松から歳さんの行程を逆にたどっております。川治温泉では露天風呂に入浴。混浴で、たしかおばあさんが出て行くところだった気が…。
 そんな福島県の旅でした。
 
 鶴ヶ城の瓦は幕末当時の赤に葺きかえられたというし、また行ってみたいとおもいます。
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