ぼやきぼやかれ、ふりふられ。

映画や本や神社や展覧会。あとは日々のつれづれです。

雅叙園東京 百段階段

2022-02-03 17:58:00 | 絵画・芸術・展覧会
ホテル雅叙園東京にて開催中の
【時を旅する百段階段】

いちど訪れたかった百段階段に、
ようやく行くことができました。
外観だけでも恐れおおい老舗ホテル

1935年に建てられた雅叙園東京は
東京で現存する唯一の木造建築だそうです。
日本一豪華だと言われるエレベーターに乗ってむかいます。
扉はもちろん内部の装飾も素晴らくって、
思わず息をのみます。

都の指定有形文化財にもなっているようです。

さて、いよいよ。
百段階段のはじまりです。
階段も、天井も、窓枠も当時のままで素晴らしい。
でも実は99段しかないそうです。

各部屋は、といえば
それはもう、タイムスリップしたかのような
造りと装飾の数々。
ほんとうに美しい。
この素敵な部屋の数々に、
実際に足を踏み入れて間近で眺められるなんて!!
ほんとうに贅沢な時間です。

画家、建具師、塗師など、
当時の職人たちの熟練した技巧が見てとれます。


今回の展示は
【小さな世界】
と題して、ペーパーアートやミニチュアハウス、豆雛や吊るし飾りなど、春を彩る雛たちとの共演です。



産まれる前の時代に思いを馳せる
ノスタルジックな時間が流れます。

吊るし飾りとのマッチングもさいこう。


建物内はそれほど広くありませんが
いつまででも眺めていられます。

窓にはめられたガラスも当時の職人の手作り。

天井にまでこれほどの装飾を施すなんて、現在ではなかなか考えられないことですね。

すべて写真撮影OK!!
というのもまた、最高。

家族や友人と訪れても、ひとりで訪れても、
じゅうぶんに満足できる
空間でした。


































浜松城に行ってきました。

2022-02-01 19:31:00 | 神社・仏閣・城


出世城として知られる浜松城。
家康公の築いた城に行ってきました。
浜松駅から徒歩で20分ほど。
バスもありますが、のんびり散歩しながら行くのでもちょうど良い距離です。
城なので仕方のないことですが、
まぁまぁきつい階段。
足元も悪いので歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
顔出しパネルもありますが、
ひとりなので顔出しできず🥺🥺
天守に潜入です。

各階には、出土品の数々や
家康公ゆかりの品々が展示されています。

徳川家康所用の甲冑(複製)
本物(重要文化財)は久能山東照宮に行くと見られます。

こちらは葵の御紋の入った甲冑。本多家に伝わったものだそうです。

最上階。
天井には歴代城主たちの家紋が配置されています。
出世城から見下ろす眺望も素晴らしいものです。
(高所恐怖症のため写真撮れず。。あしからず)

しっかりと御城印もいただきました。
お城廻りもいいものですね。