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"Chibanian" likely to represent geological age

2017年11月15日 | L'inglese
A Japanese national research institute said on Monday that a geological period from 126,000 to 770,000 years ago will soon be called "Chibanian." The name is based on a stratum discovered in Chiba Prefecture.

geological (形)地質学の
institute (名)機関
stratum (名)地層

◆ a geological period from 126,000 to 770,000 years ago will soon be called "Chibanian."
= 12万6千年から77万年前までのある地質年代が、まもなく「チバニアン」と呼ばれることになる。

チバニアン(Chibanian):ラテン語で「千葉時代」を意味する言葉。日本の国立極地研究所や茨城大などのチームが千葉県市原市の地層を基準地として申請。

◆ The name is based on a stratum discovered in Chiba Prefecture
= その名前は、千葉県で発見された地層に基づいている

「stratum」の後に関係代名詞節「which was」を補い、「discovered」を受け身と解釈します。

地球の歴史をひもとく地質年代に日本の名前が初めて刻まれることが確実になった。欧州を中心に発展してきた地質学で、日本が一つの時代区分の世界標準を担う画期的な出来事だ。

ジュラ紀に繁栄した恐竜が白亜紀末に絶滅したように、地質年代は地球の生物の歩みを理解する上で欠かせない。過去の気候を探り、将来を予測する重要な手掛かりにもなる。

その基準地は「地質学のメートル原器」と呼ばれ、世界各地の地層の年代決定などで物差しの役割を果たす。

 チバニアンと命名される見込みとなった約77万~12万6千年前の年代の初期は温暖な間氷期で、現在の地球の気候とよく似ている。

この時期は今後の気候変動や温暖化の影響を探る上で注目されており、日本が世界の研究の中心地となる意義は大きい。

(メールマガジン 【日刊2分で読めるやさしい英語ニュース】より)

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