![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/db/61a1fdf6c70e8b978469bcd65dbf30b5.jpg)
皆様、こんばんは。
事務局です。
15日の一宮市内は、曇りの天気になり、きびしい暑さから、一時、解放されたような感じです。
昼過ぎからは雨が降ってきました。
本日の寺西は、見積もり作成と、作成した組み立てレイアウトボードの調整でした。
ここからは、通称「青バス」の乗車会に参加したお話の続きです。
「青バス291号」は、雨晴海岸で、JR氷見(ひみ)線の列車を待つため、国道415号線の旧道に停車中です。
昨日は、氷見市のお話も少し書きました。
海つながりで、松田江浜海水浴場から氷見市街地に、歩いて向かってみましょう。
氷見市には、旅行で何度も訪れています。
氷見駅は、貨物線跡が整理されていき、駅敷地が小さくなっていくのが悲しく感じます。
上の写真は、JR氷見駅構内床に描かれた、寒ブリのイラストです。
下の写真は、JR氷見駅舎の一部です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f6/40c8e7cb828c307e716eeb72ad35d494.jpg)
駅舎内には「氷見市観光協会」様がございます。
専用ツイッターアカウントをお持ちですので、フォーロいたしますと、便利かと思います。
同駅から、県道302号線に出て、北方向に向かいます。
氷見漁港前信号交差点を越えますと、次は、魚々座(ととざ)前信号交差点になります。
その交差点を右方向に回りますと、富山湾マリン様が運営されます、「氷見沖クルージング遊覧船」の乗船場がございます。
下の写真はマリン様の遊覧船です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/69/5d66df1edeb7416e8fbbc1eea73459b8.jpg)
マリン様も専用ツイッターアカウントがありまして、フォーロしておきますと便利です。
中の人のお仕事が忙しく、たまにツイートを、忘れてしまうことがございます。
その時は、「今日は運航していますか?」とツイートしてみてください。
きちんと返信がございますので。
乗船には料金が必要となります。
30分間隔で運航されており、乗船されますと、遠くに、松田江の長浜を見ることができます。
カモメが遊覧船に近づいてきます。
船内では、カモメの餌として、かっぱえびせんが販売されています。
下の写真は、遊覧船から氷見港方向を見ています。
小さな島は唐島(からしま)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/96/c6d5ab6d6bc98ce9d3b99db4b1ac7ce9.jpg)
遊覧船は、氷見漁港周辺や唐島・阿尾城跡(あおじょうあと)、定置網周辺を巡ります。
ところで、唐島、阿尾城跡って何ですか?
簡単に説明をしていきますね。
(1)唐島(からしま)―――――――――
氷見漁港から300mほど沖合にあります、樹木が生い茂る無人島です。
氷見港の「守り神」として、昔から地元の信仰を集めています。
島の所有者は、氷見市丸の内地内にございます、曹洞宗・光禅寺(こうぜんじ)様です。
島内には、弁天堂・観音堂・火ともし地蔵・夫婦岩がございます。
ここにも武蔵坊弁慶が登場し、「弁慶の足跡」があるそうです。
この島の由来は、お話が大きく、光禅寺様を創建されました、明峰素鉄(めいほうそてつ※)という僧が、唐の大火を消し鎮めたそうで、そのお礼として、唐から島が送られたそうです。
※鎌倉時代から南北朝時代に生きました。
(2)阿尾城跡(あおじょうあと)――――
万葉の歌人・大伴家持の歌にも詠まれている、景勝地(※)の1つです。
※当時は城などはありません。
富山湾に面する、標高20〜40m前後の、独立した丘陵上にある城跡です。
東側と南側は断崖絶壁で海に囲まれおり、西側は陸地とつながっているものの、急斜面になっています。
城は平山城と伝えられていますが、城郭研究者の皆様の中には、海城、崖端城、とご説明される方も。
城は16世紀、戦国時代に、越中と能登の交通の要であるこの地に、菊池武勝の居城として築城された(※)、と伝えられています。
※城郭研究者様のご説明では、発掘された出土遺物から考えて、15世紀後半には、すでに城として利用されていたそうです。
のちに、菊地武勝が城を明け渡し、城代に前田慶次郎が入ります。
城の西側には城下町が存在したそうです。
1597(慶長2)年頃には廃城となり、その後、神社が創建されたり、耕作がおこなわれたことから、残っている遺構は、曲輪(くるわ。本丸・二の丸・三の丸のみ残る)・土塁・空堀のみとなっています。
下の写真は、駅入場券を購入する参加者のために、JR雨晴駅前で停車中の青バスです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ac/a634b015be0f0021fcddf9d453d98f01.jpg)
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。