![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/10/807f0f952fb526466c6c9e88a0881a31.jpg)
皆様、こんばんは。
事務局です。
19日の一宮市内は、引き続き、きびしい暑さが続いています。
昨日から湿度が上がったような感じがします。
本日の寺西は、見積り書作成と木工作業でした。
ここからは、通称「青バス」の乗車会に参加したお話の続きです。
「青バス291号」は、国道415号線の、雨晴海岸が見える旧道で停車中です。
富山湾マリン様の遊覧船は、外海に出て、定置網周辺を回遊します。
上の写真は、上荘川に架かっている斜張橋「比美乃江大橋」を中心に、漁港北側を写しています。
比美乃江大橋の規模は、長さ112m、幅21m、斜張主塔の高さ51mで、漁師が、地引き網を引き揚げるところを、デザイン化しているそうです。
ライトアップがおこなわれており、春と秋は白色、夏は薄青色、冬は淡黄色で、彩られる、とのことです。
ブログ文面を作る際に知ったのですが、定置網は、水深27m以上の海域に設置する網なんですね。
皆様は、「富山湾は天然のいけす」と言われているのをご存じですよね?
湾の西側から北に向かって、能登半島が日本海に突き出しています。
富山湾の写真がありませんので、源(みなもと)様が販売されている、駅弁「富山湾」の写真を付けておきます。
海の写真よりは、興味を持ってもらえるかと思いまして。
イラストに、ブリ・ホタルイカ・シロエビが入っていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/01/fe022dfe1bacca4f1a144f1c9841fe1d.jpg)
この地形が幸いして、海水表層部、0m〜300m付近までは、対馬海流が入り込み、暖流系の回遊魚が入りやすくなっています。
水深300m付近より深い部分は、水温1〜2度ほどの、日本海固有水(※)があり、の冷水系の生物が生息しています。
※海洋深層水ともいいます。
※公共施設の売店などで、海洋深層水を使ったソフトクリームが販売されている場合があります。
海底谷には、立山連峰の山脈から流れ出た、酸素と栄養が豊富な水が流れ込みます。
水深1200m以上付近には、プランクトンを培養する有機塩が豊富に含まれた海水があり、この海水を求めて、色々な魚が集まって来るそうです。
下の写真は、駅弁「富山湾」のお品書きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/3e/b8b946791f4cb5a37db5c2370acf57d5.jpg)
そのため、富山湾は、日本海に分布する約800種類のうち、500種類の魚が生息している、と言われています。
海底の地形が、沿岸から急激に深い海底谷になっている関係で、漁場と漁港の距離が極めて近いという特徴もあります。
魚の種類が豊富、港からすぐに漁場に行ける、という環境が、「富山湾は天然のいけす」と言われる理由なんだそうです。
下の写真は、駅弁「富山湾」の中身になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/79/219f6a0507b63dd3bc56d4e5adf041f1.jpg)
氷見漁港付近には、定置網が複数、設置されているお話を聞きました。
遊覧船を楽しんだ後、時間に余裕がありましたら、以前は海鮮市場でした、氷見漁業交流館「魚々座(ととざ)」様に訪れてみてください。
(3)ひみ漁業交流館「魚々座(ととざ)」――
※去年11月から休館していました旧魚々座様が、名称を「氷見市漁業文化交流センター」様と改称して、7月14日から運営を再開しました。
※展示内容が変更されている場合がございますので、ご注意ください。
2015年4月に開館しました、氷見の漁村文化を、実物を展示することによって、来館者の皆様に知っていただく施設になるそうです。
館内に入りますと、寺西は、鳥羽一郎様の演歌「兄弟船」が頭に浮かんできます。
館内には、網元の皆様から寄贈を受けた、魚具や漁業に関係する物品が、数多く、展示されています。
寺西が興味を持った展示物の1つに、懐かしの、定置網などを浮かせるために使っていた、「ビン玉」がありました。
円形の透明青色のビン玉は、網で包まれており、破損防止と、どこに網の紐を付けていいように、と工夫されています。
次回に続きます。
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