歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

29・乗りがメリハリを生む!!

2019年07月01日 15時02分18秒 | ワンポイントレッスン

相模原市のカヌマミュージックスクールです。

例えば、4拍子の歌は1小節が4拍です。
そして“強弱”は


1・2・3・4
強 弱 中 弱
    強


となります。(基本的に


それを口で言ってみてください。

強いは強く、弱いは弱く、きらないで何度も。

つよい、よわい、ちゅうくらい、よわい、と何度も
1 2 3 4 にあてはめて。

さぁ、やりましょう。
1 2 3 4 強い、弱い、中くらい、弱い、と繰り返して。

ほら、もうリズミカルですよね。


ところが皆さんの場合、メロディのほうに意識がいっているので、
1 2 3 4(テンポ)が声の大きい人は 強 強 強 強。
声のか細い人は 弱 弱 弱 弱になってしまいます。

これが平べったい歌になる原因なんです。

もっと言うと、ワルツは3拍子。
皆さんもご存知の“ズンチャッチャッ”“ズンチャッチャッ”ですよね。

それが“ズンズンズン”と聞こえたり、“チャッチャッチャッ”と聞こえたら、
何拍子の歌かわからなくなりますよね。

メロディはこの強弱に乗りながれてゆくもの、
メロディに音程を合わせて歌っているだけでは
“乗りのない一本調子”の歌になってしまいますよ。

参考にしてくださいね。