相模原市のカヌマミュージックスクールです。
例えば、4拍子の歌は1小節が4拍です。
そして“強弱”は
1・2・3・4
強 弱 中 弱
強
となります。(基本的に)
それを口で言ってみてください。
強いは強く、弱いは弱く、きらないで何度も。
つよい、よわい、ちゅうくらい、よわい、と何度も
1 2 3 4 にあてはめて。
さぁ、やりましょう。
1 2 3 4 強い、弱い、中くらい、弱い、と繰り返して。
ほら、もうリズミカルですよね。
ところが皆さんの場合、メロディのほうに意識がいっているので、
1 2 3 4(テンポ)が声の大きい人は 強 強 強 強。
声のか細い人は 弱 弱 弱 弱になってしまいます。
これが平べったい歌になる原因なんです。
もっと言うと、ワルツは3拍子。
皆さんもご存知の“ズンチャッチャッ”“ズンチャッチャッ”ですよね。
それが“ズンズンズン”と聞こえたり、“チャッチャッチャッ”と聞こえたら、
何拍子の歌かわからなくなりますよね。
メロディはこの強弱に乗りながれてゆくもの、
メロディに音程を合わせて歌っているだけでは
“乗りのない一本調子”の歌になってしまいますよ。
参考にしてくださいね。