神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。
生徒のNさんは毎年2回行われる大会(春と秋)に出場しています。
段取りの大会で現在5段の5級か4級か、ちょつと忘れました。各段に5級~1級があります。
どんなに上手くても 飛び級は出来ないそうです(変なの・笑)。
僕
「その大会で最高位の人は一体何段ですか?」
Nさん
「5段の1級です」
その大会が先日行われ、Nさんは残念ながら進級できなかったそうです。数人いる審査員の寸評を見せてくれました。
さすがに5段で歌っているだけあって点数も良く、いいことばかり書いてありました。進級にもあと1点足りなかっただけです。
でも寸評を見ていて気になることがありました。
審査員の一人は「力み」を指摘し、別の一人は「肩に力」、もう一人は「語りの部分を作ってください」。
要するに 力が入ってしまったということです。
そこで僕はピンときたので
「Nさん、僕が大会前に言ったように“ベルト”をしめましたか?しめなかったでしょう」
Nさん
「いやぁ、コルセットは持っていったのですが面倒だったのでしませんでした」
僕
「そうでしょう、しめていればこんなことは書かれないはずですから」
「ベルトをしめるだけで口に力が入らなくなり、口に力が入らなければ肩に力が入るわけないし、口がスムースに動き、口、ハナの共鳴で楽に歌えたのに、残念ですね」
「力みとか 肩に力とか書かれなければあと1点なんてどうってことなかったはずですよ」
Nさん
「そうですよね・・・」
「でも5段になると1級進級するのに4~5年かかっても上がれない人ばかりなんです」
僕
「ほかの人のことはどうでもいいです」
ちなみにその大会に出場した2名の生徒さんはベルトをして無事進級しました(笑)
※”ベルト””のことは
【”いやでも”お腹から声が!!】
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/9f82c782b4f9586bd66f8d6aa7e3a28e
ご参照ください。
【カテゴリー別・記事一覧】「今は昔」「ワンポイント・レッスン」etc
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/e19dd72eb1644d2ef275f0513adea7dd
【カテゴリー別・音声レッスン一覧】「Jポップス」「演歌」「ジャズ」etc
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/ec7d117ec1d42f98e42469861de8197b
【love letters/さえ先生のピアノでカヌマが】2020 4/1 カヌマ開校記念日に
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/a9633c3aef62a71d144bede11367f1a8
【さえ先生andカヌマ】ikaw lamang
https://blog.goo.ne.jp/kanumams/e/919639dc920488ca8f93c26438f0611c
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