歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【逆の発想⁈】

2020年04月10日 08時42分45秒 | ワンポイントpart2

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

逆の発想⁈ 

 大会に出場する人たちの多くは出番が来るまで会場の外などで練習しています。

 でも本番さながら“一生懸命”歌っている人をみると 「肩に力が入っているな」 「力む練習をしているみたい」

 一生懸命はいいですがもっと大切なのが“リラックス

 舞台の上では誰でも緊張します。 「うまく歌わなきゃ」 「まちがえないように・・・」

 その緊張がスムースに動いて欲しい“口元の筋肉”をこわばらせ、表情までかたくしてミスにつながります。

 

僕は大会に出場する生徒さんに

「もし出番の前に練習するなら いきなりちゃんと歌おうとせず、

まず“口元をゆるめること”から始めてください」

「まず “酔っ払い” になったつもりで “だらしなく” 歌ってください」

側を通る人があなたの練習をみて

「あっ、この人お酒を飲んでるのかしら、これで舞台に上がるのかしらと思うくらいに」

 「酔っ払いで数回歌ったら、今度はことばをちゃんと言おうと思って歌ってください。もう口元はゆるんで準備OK。10~15分で済みますよ」

「もし本番さながらの練習をするなら 1~2時間歌い続けなければ 力みはぬけませんよ。でもそんなことをしたら本番では声は枯れちゃうでしょうね」

 まず【逆転の発想】で口をだらしなくゆるめてから調整するほうが効率的ですよ。(本当に酔っ払っているのではないのですから)

 

カヌマのレッスンでも

発声練習のあと 歌の練習をするのですが 最初は酔っ払いになった積もりで歌ってもらうこともあります。(構えすぎていると)

そうしないと口元がかたいままレッスンをしなければならず、レッスン時間の終わり頃にやっとスムースに歌えたというのでは 時間のロスが大きすぎます。

そして「酔っ払い」は一語一語音程で歌いますか?間違えまい、うまく歌おう、と力みますか?

 こんなことを言うのはカヌマだけかも(笑) でも【逆の発想】、面白いでしょう。

 

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今は昔」「ワンポイント・レッスン」etc

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love letters/さえ先生のピアノで】2020 4/1 カヌマ開校記念日に

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