歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【審査員の寸評から】

2020年08月27日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです。

また今日も思い出を振り返ってみるという1年前の記事が届きましたよ。

(2019 4/16開設)

 

2019  8/25

群馬歌謡祭に行って来ました。

「城ヶ島雨情」の唄を歌審査表は下記の通りです。

 

審査委員長 作詞・作曲家 矢島ひろ明先生

すきで、(す)に注意

声が良く通りますが演歌の唄い方に少しばかり欠けている。

演歌にはタメ・ビブラートが必要、あとは良い。

 

審査委員 作曲家 根岸きみ子先生

途中オケズレ注意して下さいネ(自分でも解りました)

もう少し軽快さが有ったなら?

 

今回の宿題はタメ・ビブラートの学習です、宜しくお願い致します。

 

<カヌマ>

大会毎の審査員の寸評、貴重なアドバイスですよね。

 

そして同じことを言われたら、それが弱点だと思って

クリアして行きましょう。

 

ただ一語一語歌っていると

また同じことを書かれますから

メロディにことばを乗せて」ください。

 

歯切れが悪い、軽快さがないというのは

リズミカルでないということです。

歌が重く聴こえてしまいます。

  

「すき」の「す」。

サ行は苦手な人が多いですね。

 

サシスセソは、まず上下の歯を軽く噛み合わせ

スーと音を出してから発音します。

スサ、スシ、スセのように。

そうしないと前で響きません(口の中でこもり、聞き取りにくくなります)。

 

タメは表現に欠かせない要素の一つです。

これは前に説明したので、練習してくださいね。

表現の幅が広がります。

 

ビブラート、バイブレーション

出来る人にとっては何でもないことですが

それがないと、ロングトーンが「棒音」になり

音程がふらついたり、不安定に聴こえます。

 

ロングトーンを伸ばそう、伸ばそうと力んでいる間は

かかりませんよ。

 

2020  8/26 記

だいぶ前にいただいた質問に対するカヌマのアドバイスです。

 

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