斑爾里(カルガリー)ちゃんねる

平和ボケのただの日本人が、中央アジアのネタと、日本に残る遊牧遺構の記事など書いた。

給湯器のリモコンの呼び出し音が突然鳴り出した

2023年09月28日 | 日記

約一週間前の深夜24:30頃、ガスの給湯器のリモコンが突然鳴り出した。

 

始め何の音かよく分からなかった。何か変な音が鳴ったような気がするが、スマホのSNS音だろうと思ってまた寝た。

 

30分後くらいに今まで聞いた事がない音が台所の方で急に鳴った。音の出所は解った。ガス関係の機器の音だ。ガス漏れの可能性がある!!

ヤバい🔥

 

寝ぼけ頭で、そのまま毛布を持って給湯器リモコンの側、音の出所に急行。給湯器のガス漏れ警報音だ🚨その3分位後に、そのリモコンから鳴った。表示には呼び出し中とあったが、これは警報なのではないか?

 

しかしガス台の上にあるガス警報器は鳴っていない。

 

ガス漏れはここではなく、風呂場🛁だ!!!

 

風呂場に急行。毛布でガスを扇ぐつもりであった。寝起きで頭がおかしくなっていた。

覚悟をして風呂の戸を開けたが、ガス臭は無かった。

 

この瞬間が一番怖かった。

 

ガス臭はなくても、放っておくと家の中に充満して一酸化炭素中毒になりかねない。

 

風呂場の換気扇を回した。

 

30分後くらいにまた警報音が鳴った。

 

ガス漏れ車呼ぶべきだが、ガス車の番号分からない🚨

 

どうしよう😨

 

そして3分後、また警報音。今度はひどい鳴り方だった。もしかして、これガス漏れ関係なく電気機器の単なるぶっ壊れ?

 

だと良いんだが

 

そしてスマホでググる。

 

定期的に警報が鳴るという現象は、電池切れ🔋の可能性がある?!

 

機器の電池切れか。

 

それにしてもうるさい。近隣に鳴り響いてないか?

 

隣や上の階から今すぐに苦情来るかも。

 

朝、警報音一晩中響いてて眠れませんでしたの張り紙があったら怖い。

 

ドア開けて外に出ようとした瞬間殴られるとか考えてしまう。

 

電池はどこに入れてあるのかわからない。

 

その形式をググると、それは電池式ではなかった。

 

やっぱガス?もしガスや一酸化炭素漏れだったら、台所にあるガス漏れ警報器が作動しても良いはずだが、リモコンの呼び出し音しか鳴らず、警報器として存在する台所の警報器が無反応だった。

 

どういう事だろう?なんで呼び出し音が鳴るんだ?

 

リモコンも呼び出し音兼警報という事にせず、警報は警報という事にして欲しい。意味わかんない。

 

しかし、そういう設計かどうかも知らない。

 

本当に意味わからん。呼び出し音は、意味無かったりして。それにしてもうるさい。

 

でも全くガス臭さなどないし、その時は真夜中なのでガスの使用をしていない。

 

呼び出し音は、スマホの地震速報のような怖い音ではなく相鉄線が駅に接近する時のメロディーのように穏やかだったが、定期的に鳴られてはうるさい。

 

寝られない。

 

朝になっても定期的に鳴る警報音は止まらなかった。

 

明るくなったので空気の入れ替えをした。

 

その後そのままこの状況で会社に行ったが、会社なんかに来て良かったのか?

 

と思い始めるようになった。

 

会社に行ったは行ったけど、昼までで帰ってきた。

 

帰ったら何事もなく、家は無事だった。

 

冷静に考えればガス給湯器は家の外にある。昨晩換気扇回したり毛布持ち歩いたりアホな事ばっかしてた。

 

台所のガス漏れ警報器も作動するはずもない。

 

ガス会社にお客様窓口経由で電話した。

 

ガス会社の人が来た。

 

ガス会社の人に調べて貰ったらガス漏れも水漏れも無かった。

 

リモコンの誤作動だと言う。リモコンはノーリツ製であった。お風呂が沸いたときメロディーが流れて「お風呂が沸きました♨️」と言うやつ。

 

ガス漏れじゃなくて本当に良かった。

 

リモコンの誤作動の原因は経年劣化との事。

 

この給湯器は製造から26年も経っている。リモコンも当然経年劣化をしている。それで誤作動が始まったのだと。これはリモコンだけの問題だったと言う。

 

給湯器は26年経っても、危ないとかおっかないとかは無いと言う。26年前の給湯器も現在の給湯器も、安全装置の数は同じだという。

壊れて止まってしまって、お湯が出なくなるという事はあるらしい。

 

更にガス会社の人は、リモコンが勝手に呼び出し音が鳴る現象について、超常現象とかオバケとか言う客が多いと言っていた。

 

音の応急処置として、親機(風呂場にあるリモコン)の配線を抜けば鳴らなくなるという事で配線を抜く作業をして貰った。

 

ガス会社の人が帰った後、昨日寝てないので爆睡しようかと思って横になってウトウトしていると突然、鳴らないと言われたはずのリモコンが鳴り出した。

それで目が覚めた。

 

ガス屋何やってんだよ!

 

睡眠妨害されてめちゃくちゃ腹が立ちました。

それで即攻さっき来た業者の携帯に電話☎️

 

お前何しに来たんだよ!!

 

と怒鳴りたかったが、それが出来ずに状況を淡々と話す。

 

明日の午前中、親機の配線を入れて子機の配線を抜きに来ると言う話になった。

 

親機(風呂場)が先に呼び出し音が鳴って子機(台所)が連動して鳴るという仕組みなので親機を黙らせれば子機も黙るという事になると思ったらしかった。しかし26年も昔の設計だと現在の設計とは違ったらしい。

 

安全装置の数が同じでも安全装置も劣化してるって事ですよね。

 

給湯器26年以上使ってるのでこれから先、ガス漏れが絶対にないとも限らない。

 

普通10-15年で寿命という。

 

マンションの前の住人が購入した。

 

26年。給湯器が老朽化しているのは本当に怖い。

 

リモコンの親機が鳴らないのに子機が勝手に鳴ってる。

 

なんで勝手に鳴るんだろう?相変わらず定期的に30-3-30-3分。

 

今夜も寝られない。やかましいナイト🌃

 

ガス漏れではないと分かっただけでも安心して眠れるが今度はただただうるさいだけで眠れん。

 

しょうもない😣

 

親機も子機も給湯器に連動している。親機を電気的に寸断したとしても、通電している子機が給湯器に連動している以上、延々と鳴り続ける。

 

やかましい!

 

よく考えるとこれは給湯器自体に問題があるから鳴るのではないか?やっぱり警報と同じ。

 

決してリモコンの誤作動ではない。

 

誤作動だったらいつまでも定期的に鳴るわけがない。

 

これ以上給湯器でお湯♨️を使うのは危険だという警報のような気がしてきた。

 

シャワー🚿浴びるのが怖い。

 

 

 

単なるリモコンの誤作動という事で片付けられてしまった。

 

また何かで電話したら、今度は超常現象とかオバケとかで片付けられるのだろうか?

 

ずいぶんと舐められたものだ。

 

自分て結構、なあなあに丸め込まれたり、穏便に済ませられたり何かと舐められやすいと思う事が多々ある。真摯に向き合う事なく片付けられる事が多い。

 

良い人ぶってる訳ではないけど、自分の物腰の柔らかさとか当たりの良さが舐められる一因ではないかと思える。馬鹿のお人好しっていうか。

 

こちらがもっと真剣にヤバさを伝えなければ笑って済まされる。怒号を上げても良かったはずだ。

 

リモコンの音の鳴るスピーカーに防音として布テープを5重にして耳栓をして寝た。

 

鳴っているのは分かったが、うるさくはないので眠れた。

 

給湯器自体取り替える事に決めた。冬になってお湯が出なくなるのは嫌や🤢それにガストラブルが怖過ぎてマトモに生活が出来ない。

 

翌日の昼にガス会社にまた電話。今まで書いてきた内容を全部話して、ガス給湯器を一式取り替えたい旨を話した。

 

明日の午前中に伺いますとの事。

 

警報音はおさまって全く鳴らなくなった。

 

翌日、ガス会社の人が来た。一昨日とは違う作業員。

 

見積もりを頼んで持ってきて貰い、注文した。

恐ろしい金額だった😱ヒョエー

 

給湯器を調べて貰い、問題のある箇所の部品を交換して貰った。

 

やっぱヤバかったんやん!!!

 

給湯器一式交換という条件のもと、今日の作業費は免じて貰えた。

 

お風呂を沸かしてもお湯を使っても大丈夫だと言われ、その日はそれを信用して風呂に入った。

 

ガス臭さや、爆発音のような異音は一切無かった。

 

後日、ガス会社から連絡があり来週工事に来るとの事。

 

給湯器の件は一安心♨️

 

しかしこの恐ろしい金額💰安全には替えられない。

 

ガス緊急車の電話番号を探したら辺鄙な所に貼ってあった。普段目に付かない側の冷蔵庫の側面にあった。掛かっているエプロンの下になっていた。

 

それを目につく場所に貼りかえた。

 

ガス漏れ、自分だけは大丈夫だと思っていたからだと思いました。

 

平和ボケなんだなぁ

 

日々緊張感を持って生きなきゃなぁー

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スフバートルコーヒーの移転💔

2023年06月11日 | 日記

自称カナダ出身のパンクバンドが解散宣言をした翌日。

 

スフバートルコーヒー☕️がインスタにて移転宣言をした。

 

この日は5月初旬だが、スフバートルコーヒーのこの店は23/5/31()を以て閉店し、6月末に移転先にオープンするという。

 

スフバートルコーヒー自体が無くなるのではない。それだけが拠り所だ。

 

ただ残念でならないのは、神奈川県 県央の原野のどまんなかにあるこの場所から無くなってしまうという事である。

 

この立地がどれほど尊かったか。

 

スフバートルコーヒーについて書いた記事

スフバートルコーヒーというお気に入りのカフェについて - カルガリーちゃんねる

 

 

スフバートルコーヒーで絨毯展に行ってきた。 - カルガリーちゃんねる

 

 

原野と穀倉地帯のどまんなかにあり、散歩の中途に寄って勉強が出来、帰りも明るければ原野を歩いて帰れる。

 

 

暗くなる時期はバスでも帰れる、非常に好立地だった。

 

原野のどまんなかの為、外に誘惑がない。店内に本もwifiもない。倉庫だったので非常に広く、隣席と遠い為、気にならない。

 

とても雰囲気の良い木目調のカフェ。店員さんもうるさくない。広い事もあり、長時間居ても干渉しない。

 

最高の時間と空間だった。

 

コーヒーと小さなスイーツを頼んで、食べた後、勉強、難しい書類、相続関係の書物、税関係の書類、難しい論文、難しい本など、自宅や図書館では向き合うのが非常に苦痛で困難であるが、ここでは、精神的に非常に安楽に、集中して取り組む事が可能だった。

 

17:00に閉店する。この店は決して単価が安くはない。コスパを考慮すれば無駄な時間を自然と過ごせなくなる。

 

時間が限られているのだから、追い込まれる。だからといってストレスは感じない。精神と時の部屋の様相を呈していた。

 

スフバートル前後の原野・穀倉地帯も非常に良いものであった。

 

穀倉地帯をとは認識していない。田とは認めたくはなかった。これは草原だと思い込む。だから田植えの時期は余り嬉しくはなかった。

 

一日中部屋に篭って書類しろと言われても、外でかなりの時間歩かなければ、一日を無駄にしたような錯覚をする。この立地は素晴らしかった。

 

散歩と難しい事柄に割く一日の時間配分に悩んでいたのでこの立地はその悩みを解決する唯一の鍵だった。

 

ここの閉店宣言も余りに急な話だった。宣言をしてから20日で閉店。

 

どうして閉店するのだろう?新設店舗を開店して、ここを閉じなくても良いのにと思う。

この場所に開店してまだ3年しか経ってないのにとても残念。非常に勿体ない。

 

自分の知る限りでは、常連客やヘビーユーザーも数多くいて、昼時には賑わっていた。

自分は、たまにしか行かない客だがその盛況振りは分かる。土日はもっと混むという。

 

閉店は多くの客に惜しまれていた。自分も最後に行った日には、閉店を惜しむ言葉と、感謝の意を伝えた。

 

移転先は原野・穀倉地帯などではなく、町場だ。

7月頃には新店舗に足を運ぼうと思う。

 

もう原野店舗の木とコーヒーの薫をかげなくなる。もうあの席に座れなくなる。もうあの店には二度と行かれない。

 

スフバートル☕️ロスをどうしたら良いか解らない。

 

休日など何をどう過ごせば良いのか悩む。スフバートルが無ければ穀倉地帯を散歩する意味もなく、金鎧集落も活動圏内ではなくなる。

勉強場所は今後どうしよう。

 

スフバートルさん、今まで優しい接客と美味しいコーヒーと、極上の時間と空間を提供して頂きまして、ありがとうございました。新設店舗にも赴きますのでこれからも宜しくお願いします🎶

 

 

自称カナダのパンクバンドの解散💔とスフバートルの移転💔

が立て続けにあった。

2者に共通するのは、不審な終わり方。終わってしまう理由がわからない。

自称カナダ💔の方は若い世代にパンクが流行っていて、自分の曲をカバーする人が沢山いてるし、パンクはこれからだ!と言った矢先の解散宣言。

スフバートル🇨🇦の方は、盛況で今後もここで続けていきます!

といきまいていた矢先の移転宣言。

スフバートルコーヒー外観

 

さようならスフバートルコーヒー原野の店。

 

 

 

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スフバートルコーヒーというお気に入りのカフェについて

2022年12月22日 | 日記

パソコンに向き合わないと小難しい記事は書けない。

勉強もそう。仕事作業中に頭の中で勉強が出来ない。勉強なんか自宅で出来ない。ネット環境やテレビがあるし、本はあるし、好きな音楽を聴いても人に迷惑にならないので、蒙古斑(仮)等のガチャガチャした曲を聴いて集中出来ない。

 

図書館でも勉強出来ない。これはできるようになるように努力するが、図書館は無駄に本が多いので、勉強なんかどうでもよくなって読書に耽りそうである。

ドトールやなんかの駅前カフェでも出来ない。店員の接客のせわしさ、隣客の雑談。マクドにいるのと同じである。長いするとやな顔されそうで、最大30分しかいられん。なんせ小心者なので。

 

スフバートルコーヒーというカフェが猛勉強に最も適している。

神奈川県県央の原野のどまんなかにある、超ド田舎で外の世界に逃げ場がない、ネット環境もない、無駄に本など、そもそも本などといふものはない。そこまで自分を追い込まないと、私は猛勉強など出来ない。

なんにもない、隣席とのスペースが充分にとってある為隣の雑談がそんな気にならん。客がその時間帯少ないので店員も別のテーブルで仕事などしている。あるのは暖かい暖炉と快適な空間、広い机、隣に木工作業場がある。とても雰囲気の良いカフェである。

 

自分が、カフェで目的があるととても居心地のよい環境である。スフバートルといふに相応しい。

というのは、モンゴルという国はそんな気がする。なんにもない、しかし目的さえあれば自由でとても濃い生き方が出来る。何もかも自分次第だ。そんな気がする。

実際にスフバートルコーヒーというワケではないので、モンゴルとは何の関係もない。店内がゴルかったら逆に気が散って勉強には適さない。店内音楽があたりさわりのない洋楽なので、気にさわらない。

 

散歩の中途にスフバートルコーヒーがあり、寄って猛勉強をし、帰りも明るければ歩いて戻る。時間の使い方が有効に出来るのでとても好都合過ぎる位置関係にある。

そもそも神奈川県央の原野に行かなければ、スフバートルと出会う事は無かった。何故勝手にこの店にスフバートルと名付けているのか、お察しがつくかと思われます。酷いよな。てめえは何でもゴル化したいのか?と笑ってもかまわん。

何故そうなる?多分あの原野一帯がそういった空気というか世界を持っているからそうなる。



 

 

 

 

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会社の愚痴

2022年08月08日 | 日記

この記事は、とても心が狭い典型的な日本人が感じる多文化共生への思いです。

 

これは会社編。自分が働いてる会社は日本にあるただの日本企業であるが、5人に1人が外国人という激しい外国人率だ。それでも日本人はマジョリティである。マジョリティにも関わらず、マイノリティの外国人によって隅に追いやられている。

これが原因で辞める人が多数いる為、とても問題になっている。

 

会社の外国人は全てが東南アジア人。技能実習生と、外国人の日雇いが働いている。

 

その実態は、無法地帯

 

外国人の素行で

酷いのを挙げるとトイレの洗面台で足を洗うとか、

トイレの使い方が不適切らしく、「便座の上に乗ってかがんで用を足すな!便座が曲る!座って用を足せ!」との注意書きがある。多文化共生らしい。

彼らはコロナ禍でマスクをして来ない。喋るなと言っても大声で絶えず喋る。密になりたがる。など。

実習生は日本語が殆ど通じない。その為社員が注意しても彼らは何で怒られてるのか理解していない。そのくせ「やめて下さい」「〜をして下さい」「嫌です」などの自分の意思を表示する言葉は達者である。

社員がいくら指示しても、動かない。

実習生との関係を悪化させたくないパートアルバイトは、実習生の言う事を聞いてしまい、職場の重大事項などが徹底されず、事故が多発する。

実習生の勝手は手がつけられないのである。

言ってしまえば彼らの方が強いのである。

外国人にイニシアチブを握られている。

職場崩壊。

実習生は日本語が話せる事を条件に日本国に受け入れられるはずだが、彼らはもぐりなのか?

社員も甘いところがあって、実習生と徹底的に向き合うところまではせずになあなあに終わらせてる所が散見されるので、こんな愚痴は会社に言えと思うよな。一応通訳はいる。

言っていいか解らないけど、この会社は正真正銘の技能実習生なのか確認した上で雇用してるのか疑問である。

 

この会社では制服に着替える。女子ロッカールームでは大多数の日本人が隅に追いやられている。

社屋は狭く、一人がやっと通れる所が多数ある。ロッカールームも狭く、ロッカー前は一人しか通れない。たいして仲良くもない他人と、身体的に近づかれたくない日本人は密を嫌う。

外国人は他人と近過ぎる距離に嫌悪感がないのか?満員電車並の密で抵抗なく着替えが出来る為、ロッカー前を占領出来る。

ロッカー脇の通路に追い出されて着替えるのは日本人ばかりという奇妙な画が出来る。もちろん誰もすみませんとは言わず、自らそうしている。自分ももれなくそうしている。

 

そんな混んでない時は、外国人は日本人の着替えスペースを奪い、座ってのうのうと着替えをする。

 

多くの日本人従業員は「なんで私達が遠慮しないといけないんだろうね?」

との愚痴をこぼす。

 

この時点ですでに生存競争に負けている。

 

着替えに10分以上掛かった人は掲示板に名前が張り出されるが、名前はいつも全て日本人。

地獄だ。

 

休憩室も狭く、一人しか通れない道しかない。コロナ禍のせいで、両隣・前後、パーティションで区切られている。外国人、特にベトナム人同士の距離感は奇妙で、人がいても狭い所を無理矢理通ろうとする。互いにぶつかっても気にならないらしい。

日本人は一人しか通れない道が非常に苦手で、立ち止まっている人がいたりすると迂回するか、相手がどくまで、待っていないふりをしながら待つか、する。

「すみません通ります。」と声をかけて無理矢理通ったり、無言で無理矢理通る事に非常に抵抗がある。

これがまさに日本人......和の距離感。

日本語がカタコト出来る外国人は「すみません」と抵抗なく言って通る。

 

外国人のパーソナルスペースは特異だ。

電子レンジのある所も一人しか通れない。レンジが終わる迄、レンジ前でずっと待つのも外国人ばかりだ。他人の弁当に勝手に触れて外に出せるのも外国人。日本人は、誰だか解らない、他人が食べる物に手を触れる事に非常に抵抗がある。

 

日本人は気を使って、頭を使うので、電子レンジかけた時点でスマホにタイマーをかけ、時間丁度に飯を取りに行く。

 

そこまでして人に迷惑をかけないようにする。

 

人のいる所を無理矢理通れない時点で、時間的効率性面で外国人に負けている。

 

外国人の何が苦手か?それは距離感(パーソナルスペース)の違い。

 

この会社のように狭い空間に、パーソナルスペースの違う者同士を混ぜ込む。この条件ではパーソナルスペースが狭くても抵抗がない方が生存に適している。

 

パーソナルスペースとは、他人に近づかれると不快に感じる空間のことである。

一見文化共生と関係なく見えるが、民族や男女にも差があると言われる。

日本人は世界平均と比較するとパーソナルスペースが非常に広いと言われ、広ければ広いほど警戒心が強く、狭ければ警戒心が弱いと言われる。

 

この場合、家族、友人ではなく、他人とのパーソナルスペースを指す。

 

外国人(東南アジア人)はパーソナルスペースが日本人よりだいぶ狭いようで、日本人が不快に感じるエリアに入って来る事がある。時に不用意にぶつかってくる事がある。自分はこれが不快で堪えられない。物凄いストレス。

これを入社1ヶ月目ぐらいでやられた時には、因縁をつけられたか、新人だから馬鹿にされてんのかと思ったが、今考えれば、これは何も考えてなかったんだと分かった。

 

自分は特に日本人要素が強いので、赤の他人に不用意に近づかれる事がとても怖い。相手が日本人であっても同じ。無理矢理後ろを通られても非常に不快だ。

 

ここからは私観だが、日本人の「和の精神」はこの広大なパーソナルスペース(警戒範囲)に由来しているんだと思う。日本人が先代からインプットされた皮膚感覚。遺伝子に組み込まれてるというか。

茶道も、日本人の独特なパーソナルスペース由来ならではな気がする。

 

茶道とはおもてなしの精神と思ってる人が多いが、茶道とは間違いなく武道です。

戦国時代に出来たもので、「自分を敵から守る術」を叩き込む教育の一環。

「境界線を尊重しろ、さもなくば殺せ!」という千利休の言葉にあるように、茶会で暗殺される可能性が高く、畳の縁には刃が仕込んである可能性がある。部屋への入り方が特殊なのは、無謀に頭から入ると首を切り落とされる危険性がある。抹茶は苦いので毒を仕込み易い。だから結び方が変わっていたりすると、毒を仕込まれている可能性があるので注意しろという事で、流派によって道具を入れる紐の結び方が決まっていたりする。茶会は今でいう国連交渉人のような世界で生きる人たちの間で開かれたという。

千利休はまさに武人だ。

 

日本人は元来平和ボケではない。

 

日本人のコミュニケーションは、トラブル回避から始まっていると思う。トラブルが起こる事前提に人と関わる。

これでは「和」とは反対の方向性。「和」とは何だと考えさせられた。

日本人は他人のテリトリーを侵害することに非常に抵抗がある。

その代わり、相手の仕事を尊重する。

外国人に「気が利かない」と言われるが、それは日本人が人の仕事に手出しをして、お手伝いなどを闇雲にしない為である。相手の仕事を尊重している証拠である。

あとトラブル回避。意思の疎通が難しい相手の仕事を手伝って、トラブルになることを嫌う。この感覚は日本人独特だと思う。

外国人 : 日本人はプライド高く、気が利かない。

 

日本人 : 相手の責任を尊重し、トラブルを回避する。

 

私観だが、日本人と外国人はここまで「つもり」違い。

 

国によってそれぞれ違うだろうから、それぞれに対応していくのは難しいが、多文化共生は日本人側がそれに振り回されないように強くなる必要がある。特に上が外国人と真剣に向き合って、話し合い、部署同士が連携する必要がある。

個々に於いても自分の意思表示をはっきり出来るように鍛錬する必要がある。

 

東南アジア人をディスっているようだが、彼らと言葉が通じたら良い友達になれるような気がする。南国系の人は、ラフで気のいい奴ばかりだ。

 

外国人が悪いわけではない。悪いのはだらしない会社の対応。

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多文化共生とはいうけれど…

2022年08月06日 | 日記

「多文化共生」の話題が盛り上がってから久しい。

この記事は、とても心が狭い一日本人が感じる多文化共生への思いです。

ある人の呟きで

「全ての人は一度は外国人というものになった方がいいと思う。そうすると、きっと多文化共生への理解が深まる。」

とあった。

 

自分は、「日本人に多文化共生は結構ハードルが高いような気がします。ていうのは日本人が多文化の中での生存競争に勝てるかどうか微妙。」とリプしたが、

ある一人の意見で「日本人、特に男は一度マイノリティになった方がいい」

とリプして以来、日本人は海外に行くという側目線での話題の流れになった。

日本が外国人に住まれるという目線で考える人はいなかった。

自分が働いてる会社は日本にある、ただの日本企業であるが、5人に1人が外国人という激しい外国人率だ。それでも日本人はマジョリティである。

ツイートに反応する大半が考える、外資系で働くマイノリティではない。

 

自分が住む町内会は、米軍施設が近くにある関係でおよそ20%が外国人。

それでも8割が日本人なので日本人はマジョリティである。

大半が考える、欧州などに移住したマイノリティアジア人ではない。

 

日本に生活しながら、マジョリティである側に属していながら、日本の中では結構激しい外国人率の中に置かれる日本人もいる事を理解して頂けたらと思う。

多文化共生とは、色んな肌や目の色の人が闊歩する。アジア人の野郎が白人の華奢な若いムスメとイチャイチャする。若者が皮膚の色、出身国関係なく都会の空き地でスケボーやブレイクダンスを楽しむ。コマーシャルに出てくるようなニューヨークを想像すると思うが、実際にはそんな美しいものではない。

 

マジョリティにも関わらず、マイノリティの外国人によって隅に追いやられるモヤモヤに共感する人は少ないと思う。

自分は町内会に関係してないからモヤモヤはない。スーパーなどで明らかにメリケン黒人でタテもヨコもどでかいおばさんが横入りしても、大の男が文句のひとつも言えない様を目にするとモヤるが、相手が武器を持っている可能性があるので、何も言えなかったかも知れない。

人種が違うと身に危険が及ぶかも知れないと思うのは日本人の性。

 

街中での違和感といえばそれぐらい。

主にメリケン(米国)とフィリピンが多い。あと、中国人も多い。

街中に肌の白い人や黒い人....東洋人と違うのが闊歩してても気にならない。

彼らは旅行者などの一時的なインバウンドではなく、日本定住者です。

会社編は次の記事で。会社の愚痴だが

 

 

 

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