カレンの小さな庭

小さな庭の様子と日々の出来事

木の話し

2020-12-15 09:59:52 | Weblog

11月に森林植物園に行った時

ボランティアガイドさんの案内で

歩きました。

その時に聞いたり見た話しで

印象に残って写真があったので

忘れないようにブログに

残しておこうと思います。

 

ブナの冬芽

 

ブナの落ち葉を1枚

もらって帰りました。

 

ブナの葉は卵形で

先が尖っています。

多くの葉はギザギザとした

のこぎり歯なのですが、

歯の輪郭は丸みを帯びた波状です。

また、葉脈の先端が、

波状のへこんだ所に

向かっているのも

ブナの特徴です。

 

以前にボタニカルアートを

習っている時に

葉っぱの葉脈ばかり見て

描いていたので

この特徴はとても面白くて

印象深いです。

 

 

牧野先生が発見

 

 

黒い実だけが残っています。

美味しくないのかな

 

 

ヤマコウバシ

クスノキ科 山香ばし

冬になっても葉を落とさないで、

葉が枝に付いたまま

冬越しをします。

葉を落とさない事から

受験生に人気だそうです。

 

枝葉を折ると

ショウガの香りがする事から

山香ばしの名前の由来

 

夏には目立たない木ですが、

冬になって茶色葉が残っているので

よく判るそうです。

 

 

とてもお勉強になりました。

花のない季節の山での

木の観察と楽しみ方てした。