カレンの小さな庭

小さな庭の様子と日々の出来事

あびき湿原

2016-09-30 20:17:57 | Weblog


今日は、山野草の講座で加西市のあびき湿原に行きました。

JR加古川線に乗り北条鉄道に乗り換えて、網引駅で下車しました

北条鉄道はこの講座に参加するようになって、何回か乗りましたが
自然がいっぱいの中を走るローカル線がとても懐かしいような気持ちになり
癒されます~~~

網引駅から線路を見た様子





駅にはシンボルツリーのように、大きなイチョウの木がありました。



まだ色づいてはいませんが、色づくと遠くからでも駅の場所がよく目立ちそうです。





湿原までの道のり
自然がいっぱいで、たくさんの植物観察をしましたので、
なかなかたどり着きません

大きなジンジャー
白い花はとてもいい香り




ボントクタデ
よく見るタデと少し違う



オモダカ
葉の形が特徴的、花も風情があります



ウメモドキの赤い実



サワヒヨドリと名前を忘れてしまいましたが湿地に自生するハギ



サワシロギク



そして、やっとあびき湿原に入っていきます。



最近、雨が多いので池のようになっていますが、
半分くらい歩いて入れる事もあるそうです。



ハッチョウトンボのオス
日本で一番小さいトンボで、湿地に生息する。
メスは赤くないから目立たない
3㎝くらいで小さいですが、わりとたくさんいましたよ



タムラソウ
アザミに似てるけど、トゲがないの。



リンドウ



ニッポンイヌノヒゲ
これ、可愛いかったです




湿原の周囲を歩きやすいようにしたり、木や笹などの根が入り込まないように
伐採したり、あびき湿原の保全にたくさんの方が手を尽くしてくれています。

山野草の先生がいつも言われているのですが、
自然保護は、何も手を付けないでいることではなくて、
人が手をかけて、木を切ったりする事で、光が差し込んで
多様な植物が育っていくので、何もしないのが
自然保護にはならないのです。

そのとうりですよね~~~
自然に感謝、守ってくれている方に感謝です

今回はたくさん歩いて、たくさんの植物観察をして、
駅では地元の野菜も買えたし、収穫の多い一日でした








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