長かった旅行記も、これで最後です。
読み返してみると、ちょっと字が多いかな~
でも写真を撮るのはそんなに得意ではないので。申し訳ない。
とうとう、小旅行の最後の日です。
ヨークから電車に乗り、ロンドンまで帰ります。
これは前売りの安い券をネットで予約していたので、座席も予約されていました。
電車に乗り込んでみると、僕の席は2人がけの席が向かい合わせになっているタイプのところで、他の3つの席は、ユダヤ人の家族が座っていました。
一見してそれと分かるユダヤ人を間近に見るのは初めてだったので、なんかうれしくて?ジロジロ見てしまいました(苦笑)
小学1年生くらいの男の子、まだ2歳くらいの女の子、それと両親の4人家族でした。
パッと見、年齢はよく分かりませんが、なんとなく両親は僕と同じ年くらいかもなぁと思いました。
女の子は、まだしゃべれなくて、Thisとしか言えなくて、ホントにかわいかった。
イギリスは、結構子育てがおおらかなのか、公共交通機関で、子供が結構うるさいことが多いのですが、男の子は本当にいい子でした。
それでもやっぱり子供なので、窓から見える景色に興奮してしまうこともあるのですが、うるさくなりすぎると、お父さんが注意していて、それもまた微笑ましい感じでした。
お父さんは、難しそうな顔をして、タルムードだかなんかを読んでいました。
ぼくも負けてはいられないと、持ってきていた本を難しい顔をして読むことにしました。
ちょうどユダヤ人歴史家に関する本だったので、格好がついたかな(笑)
僕は昼ごはんに電車の中で食べようと思って、ソーセージサンドを買っていたのですが、ユダヤ人は豚肉を食べないので、ちょっと遠慮して、食べられずじまいでした。
またイースターの時期はユダヤ人にとっても重要な行事の時期で、おそらくその期間は酵母の入ったパンを食べないはずなので、女の子が "This?" と言いながらソーセージサンドの入った紙袋を指差して興味を示し始めたときは、ちょっとヒヤヒヤしてしまいました。
ロンドンに戻ると、やっぱり、少しごみごみした感じがしました。
それにつれて、大都市ならではの緊張感も増してきます。
それを感じたときに、あぁ、旅が終わってしまったんだなと思いました。
それから妹宅に2泊して、日本への帰途に着きました。
今回の旅の目的は、これからの人生どうするのかを考えるつもりだったのですが、結局結論は出ず、ふつうに観光してきただけになってしまいました(苦笑)
でも、いろいろと得るものはありました。
一人でタイ・イギリスと旅行したので、なんとなく自信がつきました。
日本にいる限りは言葉は通じるわけだし、どうとでもなるさ、的な度胸が少しついたかもしれません。
あとは、もう少し日本の文化に目を向けてみようと思いました。
特にスコットランドでは、若者が、キルト(スカートみたいなやつね)をはいて、誇らしげにバグパイプを吹く姿をよく目にしました。
僕も、もう少し日本の音楽に接してみようと思うようになりました。
しかし、帰国後は、困難な就職活動が待ち受けていました。
旅の終わりは、もう一つの旅の始まりだったのでした。
なんちって(笑)
読み返してみると、ちょっと字が多いかな~
でも写真を撮るのはそんなに得意ではないので。申し訳ない。
とうとう、小旅行の最後の日です。
ヨークから電車に乗り、ロンドンまで帰ります。
これは前売りの安い券をネットで予約していたので、座席も予約されていました。
電車に乗り込んでみると、僕の席は2人がけの席が向かい合わせになっているタイプのところで、他の3つの席は、ユダヤ人の家族が座っていました。
一見してそれと分かるユダヤ人を間近に見るのは初めてだったので、なんかうれしくて?ジロジロ見てしまいました(苦笑)
小学1年生くらいの男の子、まだ2歳くらいの女の子、それと両親の4人家族でした。
パッと見、年齢はよく分かりませんが、なんとなく両親は僕と同じ年くらいかもなぁと思いました。
女の子は、まだしゃべれなくて、Thisとしか言えなくて、ホントにかわいかった。
イギリスは、結構子育てがおおらかなのか、公共交通機関で、子供が結構うるさいことが多いのですが、男の子は本当にいい子でした。
それでもやっぱり子供なので、窓から見える景色に興奮してしまうこともあるのですが、うるさくなりすぎると、お父さんが注意していて、それもまた微笑ましい感じでした。
お父さんは、難しそうな顔をして、タルムードだかなんかを読んでいました。
ぼくも負けてはいられないと、持ってきていた本を難しい顔をして読むことにしました。
ちょうどユダヤ人歴史家に関する本だったので、格好がついたかな(笑)
僕は昼ごはんに電車の中で食べようと思って、ソーセージサンドを買っていたのですが、ユダヤ人は豚肉を食べないので、ちょっと遠慮して、食べられずじまいでした。
またイースターの時期はユダヤ人にとっても重要な行事の時期で、おそらくその期間は酵母の入ったパンを食べないはずなので、女の子が "This?" と言いながらソーセージサンドの入った紙袋を指差して興味を示し始めたときは、ちょっとヒヤヒヤしてしまいました。
ロンドンに戻ると、やっぱり、少しごみごみした感じがしました。
それにつれて、大都市ならではの緊張感も増してきます。
それを感じたときに、あぁ、旅が終わってしまったんだなと思いました。
それから妹宅に2泊して、日本への帰途に着きました。
今回の旅の目的は、これからの人生どうするのかを考えるつもりだったのですが、結局結論は出ず、ふつうに観光してきただけになってしまいました(苦笑)
でも、いろいろと得るものはありました。
一人でタイ・イギリスと旅行したので、なんとなく自信がつきました。
日本にいる限りは言葉は通じるわけだし、どうとでもなるさ、的な度胸が少しついたかもしれません。
あとは、もう少し日本の文化に目を向けてみようと思いました。
特にスコットランドでは、若者が、キルト(スカートみたいなやつね)をはいて、誇らしげにバグパイプを吹く姿をよく目にしました。
僕も、もう少し日本の音楽に接してみようと思うようになりました。
しかし、帰国後は、困難な就職活動が待ち受けていました。
旅の終わりは、もう一つの旅の始まりだったのでした。
なんちって(笑)