かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

3.手術を勧められる

2017年04月11日 | 舌がん治療
耳鼻咽喉科のがん専門の先生の予約の日には、両親を伴って行きました。2016年4月28日のことです。

その時の患部についてのもう少し詳しい説明があり、ベロの裏の右側手前部分に少し硬くなっているところがあり、それががんと思われること。大きさとしては5ミリくらい。上皮内癌という転移しづらいがんなので、安心して大丈夫だということ。ステージとしては1であること。
(この「上皮内癌」という診断については、後で一悶着(というと大げさですが)ありました。)

触診の感じではリンパへの転移はしていないようであるが、CTを撮って確認しましょうとのこと。

治療としては、抗がん剤を使うにはまだ早く、放射線をあててもあまり効果がないので、手術による切除を行いましょうとのこと。

現在白板症になっている部分は全て切り取ったほうがいいので、全身麻酔をかけ、幅3センチの長さ5センチくらいに渡って厚さ1センチで切り取り、そのあとを丸めてくっつける感じで縫い合わせること。

もしかしたら手術後に切り取ったものを調べた時に、がんが見つからない可能性もあるが、早いうちにしっかり切り取ってしまった方が安心であること。

しかし、舌を切ったその痕が元に戻るということはないので、しゃべりにくくなってしまう後遺症は残ってしまうこと。

いずれにしても早く手術した方が良いので、入院できるように2週間後あたりの日程を押さえておきますが、CTを撮り、1週間後あたりにもう一度来ていただいて、その結果を元に最終的に判断しましょう、ということ。


自分としては、この時に頭が真っ白になったかもしれません。

前回、がんと分かって少しホッとした、というようなことを書きましたが、「何?しゃべりづらくなる?全身麻酔?マジか!」と、ようやくホッとしている場合などではないことに気づきました(苦笑)

なんでオレは癌なんかになっちゃったんだ、チキショー!! と、ようやく感じ始めたのでした。
コメント (2)
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