かんちがい

、かも知れないけど、思いついたことを書いていく、ヤマサキタカシの日記です。

もったいない

2008年02月13日 | Weblog
ひょんなことから、うちの母が、昔のiPodナノを手に入れました。
でも母は、すでに多メーカーのmp3プレイヤーを持っているので、
僕が好きな時に使って良いとの許しを得ました。

それで、久々にマックのiTunesを開いてみたんですが、意外と、
自分で入れていて覚えていない曲とかありました。

デフォルトではAから順に表示されるので、SlayerのAngel of Deathが
入っていて、あれ、こんなの入れたっけ?とか思ったんですが、
試しに再生してみたら、ヘッドバングしてしまってちょっと困りました。


で、プレイリストの整理などもしていたら、もう一つ見つけました。

ジョーン・オズボーンです。
別にオジーの血縁ではありません。多分。

彼女は、「永遠のモータウン」という映画で知りました。
これは、モータウンサウンドを陰で支えていたバックバンド、
ファンク・ブラザーズに焦点を当てたドキュメント映画なのですが、
要所要所で盛り上げるため、トリビュートライブの映像が
織り込まれています。

そこで、ジョーン・オズボーンが出ていたのです。
それが素晴らしい。

おお!と思って、彼女のオリジナルアルバムを買ってみたのですが、
それが、あまり良くなかったんですよね~

ちょっと専門的?なハナシになりますが、彼女は鼻に当てると、
シェリル・クロウ的な声になるので、アルバムでは、二番煎じ狙い?
っぽい感じになってしまっている気がします。

でも彼女は、胸で支えるとものすごいドスの聞いた声になるんですよ。
ハスキーな声質から、ジャニス・ジョップリンと比較されたりもしますが、
そのローの効き具合といったら、ジャニスを凌駕していると言っても過言ではない。

ですが、アルバムではイマイチその魅力が発揮されていない気がするのです。
といっても、2枚しか聴いてないんですが。

というわけで、彼女の持ち味をいかしたアルバムを、誰か出してくれないだろうか、
と改めて思ったわけです(他力本願)

iTunesには、その映画DVDから音を無理矢理?とりこんだ、
「恋に破れて」と入れていたのです。
つーか、サントラ買えよって感じですね。


そういえば、ブーツィ・コリンズもその映画のライブにヴォーカルとして出ていて、
これまた、歌いまくりでホントいい味出してました。

でも彼はもともとベーシストなので、彼のソロアルバムを聴いても、
どちらかというとベースに力が入っている気がします。

彼も、歌心全開のアルバムを出してくれないかな~と、せつに思ったりしました。


というわけで、ナノに何を入れようか、まだ決めてないんです。
限りがありますからね。
500GBくらいのを発売してくれないかとも思うんですが、CDから入れ直す作業も
めんどくさいですしね。




そろそろライブ告知しないと。

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2月20日(水)open 18:30 / start 18:50
渋谷 アピア
前売り 1300円+1ドリンク

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2月25日(月)open 18:30 / start 19:00
柏 Studio WUU
1200円+1ドリンク

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ご都合よろしければぜひ来てくださいね~

(酔)
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日本人は”ふたり”が好き

2008年02月11日 | Weblog
先日、妹からメールをもらいました。
返事はまだしていませんが、もしかしたらこのブログを
見ているかもしれません。

僕の妹のダンナはニュージーランド人で、映画監督を
目指していて、今イギリスに2人で住んでいます。

で、今度イギリスの地元の男性デュオのプロモビデオを
撮ることになったので、参考にしたいから、最近の洋楽の
デュオを思いついたら教えてほしい、とのこと。

妹が思いついたのが、Savage Garden と Turin Brakes の
二つなのですが、僕はあまり良く知りません。



でも、考えてみると、洋楽でデュオって少ないな~



ということに気づかされました。

一応、”最近の”ということなので、サイモン&ガーファンクルは
だめだしねぇ。ワムもキビしいよね。

そうなると、テクノやヒップホップになってしまうんですよ。

ケミカルブラザーズ、ダフトパンク、レッドマン&メソッドマンとか。

インダストリアルメタルの始祖、ミニストリーは2人だったっけ?

オアシスは実質、デュオなのではないか?(笑)なんて。



それにしても、邦楽のデュオの多いこと。
あまり邦楽を聞かない僕のパッと思いつきでも、

ゆず、コブクロ、ケミストリー、WaT。

ちょっと昔だと、チャゲ&飛鳥、古井戸。

女2人とか、男+女とか加えると、相当な数になります。

それに、音楽じゃないけど、漫才はほとんど2人組みですしねぇ。



そうなると、日本人て、かなりデュオ好きなのかもしれない。

武蔵と小次郎、悟空とべジータ、桜木と流川、ナルトとサスケ。
あれ、ほとんどジャンプだった(笑)
じゃあ、一歩と宮田とか。うしおと…もういいか(笑)



みなさん、洋楽で、比較的最近ので、出来ればプロモビデオが
ユーチューブで見られるくらいの知名度の(笑)、男性デュオを
思いついたら、ぜひ教えてください m(_ _)m


(酔)

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常識の崩壊

2008年02月08日 | Weblog
今日のテーマは、あまりなじみのない人が多いと思うので、
説明から入ります。

僕はブラックバスのルアー釣りが好きなのです。
ヒマと金が無いので滅多に行きませんが。
行っても釣れませんが(笑)

なので、よくそれ関係の雑誌を買います。
最近のお気に入りは「トップ堂」という雑誌で、これはなかなか書店には
置いてありません。釣具屋に行かないと。


今の日本のルアーフィッシングの流行り?のスタイルとして、
トップウォータースタイル、というのがあります。

ブラックバスは、リアクション芸人みたいなところがある魚で、
水面を動くモノにも興味を示し、食いついてきます。

その食いつく瞬間、水面をガバッ!!と飛び出て来るスリリングさに
ハマり、水面に浮くルアーしか投げない人たちがいるのです。

しかし、ルアーフッシングが日本に入ってきて何十年と経ちますから、
魚も慎重になってきて、そう簡単には水面に飛び出て来ません。
また、冬などは魚たちは深いところでじっとしていたりするので、
水面で釣ろう、というのは無理があったりします。

というわけで、ブラックバスは世界のいろんなところにいますが、
こんなスタイルがあるのは日本だけみたいですね。
メキシコとかだと、クレイジー!!とかいって怒られるそうです。

確かに、そんな釣れない釣り方をなぜするのか。
それは、アホだから、と言うしかないでしょう。
水面なので水中の障害物にルアーが引っかかりませんし、エサと思って
食わせるわけではないので、ぶっとい糸を使えるので、どこかに引っかかっても
ルアーを回収できる、といった、自然にやさしい、という面もあります。
でも、本当に自然に優しくしたいなら、釣りなんかするな!!っていう感じ
ですからねぇ。

でも、そんなつれない釣り方を楽しむために、皆さん、いろいろ
工夫しています。
メチャメチャかわいらしいルアーを使ったり。
最新の機能を排除した、昔ながらのリールをあえて使ったり。

それが結構楽しそうなんですよね~

まぁでも僕自身は、「釣れへんくてもええ」とは達観できないので、
たまに行くと、いろんなルアーを投げてしまいます。

それに、トップのルアーは、インディーズのメーカーが多いので、
一つ一つ手作りしていたりして、大量生産の大手メーカーと比べると
かなり高いので、売れないミュージシャンフリーターには、
手が出なかったりもします。

それでも僕の中では、アホ=男らしいという図式が成り立っているため、
トッパーに憧れていたりもするのです(笑)


「トップ堂」とは、そんないろんな楽しみ方を追求する雑誌なのでした。

で、今回の「トップ堂」を見たところ。
なんと、広告は別として、カラーのブラックバスの写真が一枚もない!!
つまりは、釣行取材で、一匹も釣れなかったと言うこと。
そんな釣り雑誌ってありなのか?!

それでも雑誌が成り立ってしまうところに、トップの恐ろしさを感じました。
いや~ビックリした。


今日はマニアック?な内容ですみませんでした。

(眠)
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ウ元ハ王版

2008年02月06日 | Weblog
完全版のことね。「完」→ウ・元、「全」→ハ・王、ということらしい。
説明するのも野暮なのだけど(笑)


「すごいよ!!マサルさん」という、僕が高校の頃にジャンプで連載されていた
おバカなマンガがあって、最近、また読んでみたいな~とふと思いたち、
本屋さんを見てみたら、ない!!

あー、だいぶ経つからな~廃版になっちゃったのかな~と思っていたら。

今日、何気なく本屋さんを見ていたら、お、ナルトの新刊が出ているな~
あれ、これはなんだ? あ!!マサルさんの完全版じゃないか!!

というわけですよ。マンガにしてはちと高いけど、買っちゃいました(照)

家に帰ってから、爆笑しっぱなしですよ。


毎月21日がウ元ハ王版の発売日だそうで、毎月の楽しみが増えちゃいました。


(酔)

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「阿修羅のごとく」

2008年02月05日 | Weblog
僕はなにげに、作家・向田邦子さんのくされファンなのです。

なぜ”くされ”が付くのかというと、彼女は主として脚本家なのに、
僕は彼女の書いたドラマを見たことがないからです。

書き下ろしの小説や、ドラマの小説化や、エッセイなどの、
活字でしか見たことがない。


彼女の代表作ドラマ「阿修羅のごとく」が、5年ほど前に映画として
リメイクされて、それがケーブルTVでやっていたので見てみました。

ホントは、ドラマ版を見たいのですが、アマゾンで全巻買うお金はないし、
うちの近くのツタヤではレンタルされてないし、なのです。

あ、ちなみに、寺内貫太郎はよくケーブルテレビでも放映されていますが、
イマイチ見る気になれません(笑)
見たら面白いのかもしれませんがねぇ


というわけで、映画化されていたのは知っていたのですが、名作との名高いドラマ版を
見ていないのに、いきなり映画版からはないだろうと、レンタルはしてなかったのですが、
テレビでやってたら見るしかない。


でもやっぱり、元の原作が面白いから、面白いですよ。

映画を見るときに、何を見ているかは人それぞれだと思うのですが、
僕はストーリー/ドラマを見ているんだなぁと思いました。

まぁ、アクション映画となるとまた別なんですがね。


向田さんの魅力は、リアリティを民衆に感じさせるところ、
だと思うのです。
それが本当にリアリティがあるのかどうかは別として。

例えば、「阿修羅のごとく」だと、僕は4人姉妹でもないし、
身近にそんな構成の知り合いもいないけど、たぶん、そんな
感じなんだろうな~という、リアリティ。

そして、特にストーリーが、エンタ的に大団円を迎えたりとか、
文学作品のように人生に深く切り込んで疑問を投げかける、
ということはないのですが、
それでも、どこか、いいよなぁ~という感じにさせてくれる。

いまいちど、文庫本を読み直してみたくなりましたねぇ~


そういえば、中学か高校くらいの長澤まさみが、竹沢家次女の黒木瞳の
娘役で出ていました。
セリフが一言くらいしかないチョイ役だったけど(笑)
そんな時代もあったのね~


(酔)
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