きょうは、勇斗くんが上京前に道場にあいさつに来てくれました。
小学2年生から春日館相撲道場(松山市)で稽古に励み、中学卒業後に愛媛県立野村高校に進学。
高校相撲では、県大会、四国大会、全国大会で活躍し、春からは中央大学に進学します。
私自身も中央大学相撲部OBなので、教え子が同じ道を歩んでくれるのはうれしい限りです。
しかし、他の大学に行こうが、大相撲に行こうが、相撲をやめて他の道に進もうが、縁あって春日館相撲道場に稽古に通ってくれた「子どもたちの幸せ」を願う気持ちに変わりはありません。
きょうは、小学、中学、高校、大学と相撲を続け、昨春に朝日大学(相撲部)を卒業したひかるさんと20番ほど三番稽古を行いました。
ひかるさんも希少な「女子相撲」の選手として、ずっと男子選手の中に混じって稽古する厳しい環境の中、社会人になるまで相撲をやり続けたのは、実に立派だと思います。
勇斗くんも中央大学で、勉学と相撲の修業に励み、人として更に大きく成長していってほしいです。
二人の健康と活躍を祈ります。