ジュニアトップリーダーサミットの講師として

今日は、（財）愛媛県体育協会主催のジュニアトップリーダーサミットの講師として出席。

この講習会の出席が国体監督として県体育協会に認められるための条件となっているので、国体開催種目の各競技団体のトップリーダーたちが集まってくる。

会場となったテクノプラザ愛媛のテクノホールには、１００人を超える各競技団体の指導者が集まった。

前期の１０月３１日（土）も同会場で講義しており、まったく緊張はしないのだが、私よりスポーツの実績や社会的地位のある方がほとんどなので、「大したこともない人間が偉そうなこと言いやがって。」と気分を悪くしている人がいるのではないかと、ちょっと心配。

しかし、変にへりくだったしゃべりは、説得力がなくなるので自信満々に講義。

会場　「シ～～～ン」

先日のテレビ番組「アメト～～ク」プロレス特集でクリームシチューの有田さんが、アントニオ猪木さんが、プロレス会場でマイクパフォーマンスをやると

会場は「シ～～～ン」　「ポッカ～～ン」

「猪木さん、９割方すべります。」と言っていたのを思い出した。

私は、別に笑いを取ろうと思ってやっているのではないが、何も反応がないのが怖い。

もしかしたら、お笑いで言うところの「すべっている」状態ではないかと不安になる。
もっと別の話をすれば良かったかなと後悔しながら会場を後にした。

駐車場で自分の車に向かう途中、最近よく会う中学時代のクラスメート。柔道協会の梶谷君と会った。

「最近、よく会うよね！」

「うん。タッコは、話がじょうずだね。」と褒めてくれた。

やはり、持つべきものは心優しい友です。
お世辞でも少し安心しました。