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ボディビルのシーズンは短い。
毎年6月から10月の約5カ月で(公社)日本ボディビル・フイットネス連盟の公式戦は終わる。約1年ぶりに挑むボディビルの大会。
ボディビル競技を始めて、1年半休むことなくボディビルジム(ランクアップ松山、ピースポ24)に通い、筋力強化と筋肉量のアップに取り組んできた。
トレーニングだけでは、ボディビル大会に出場できるようなカラダにはならない。
食事におけるPFCバランス(P:たんぱく質、F:脂肪、C:炭水化物)と摂取カロリーと消費カロリーのカロリー収支の計算が必須である。
そして、ウエイトトレーニングと食事管理が一体となった取り組みを、1年365日精進を重ねる。
修行僧のような毎日を送ることが要求される。
毎日、鶏むね肉200gを3食、プロティン、ゆで卵を3食欠かさずに食べる。
毎日、ジムに行って、100kgを超える重量のプレートを上げたり、下ろしたり、繰り返すこと90分。
それでも、体組成計で測ると1年間で増えた筋肉量は、約2kg程度にしかならない。
日々、薄い紙を1枚1枚重ねていくような地道な作業である。
7月30日(日)に広島県民文化センターで開催される第21回中四国男子ボディビル選手権大会に出場するため、前日から松山観光港から水中翼船で広島港に渡り、広島市内のホテルに宿泊。大会に臨んだ。
私は、ボディビルの75kg以上級(年齢無差別)と年齢別の50才代の部の2つのクラスにエントリー。
いつも一緒にジムでトレーニングしている20歳代の仲間たちも出場。
県外の見知らぬ人が多い中で仲間がいると心強い。
▲左からランクアップ松山所属の私、二宮さん、柴田さん
昨年度は、同じ大会で4位に入賞している。
昨年よりも筋肉量は増えているが、結果は芳しくなく、両方の階級で予選は通過したが、両方の階級で第6位だった。
昨年度とは、まるっきりメンバーが違うので、単純に同じ人と競って順位を下げた訳ではないが、自分で思うほど、ボディビル的には、あまり実力が向上していないことがわかった。
予選通過し、決勝審査に進出。第6位でも入賞として、賞状を頂けるが、悔しさの方が勝り、正直うれしくはない。
ただ、目標であった香川県高松市で今年8月27日(日)に開催される日本マスターズボディビル選手権大会のクオリファイ(出場資格)を獲得できた。(各都道府県ブロックの6位以上入賞が条件)
3週間後の愛媛県ボディビル選手権大会、4週間後の日本マスターズ選手権大会に向けて、万全のコンディションを作っていきたい。