明治大学相撲部の小川清彦 総監督が、令和5年6月2日にお亡くなりになったとの連絡があった。
小川さんとの最初の出会いは、私が大学4年生の時に千葉県内の高校で、中央大学相撲部が春合宿(1988年3月)を行った折、一緒に相撲の稽古をして三番稽古やぶつかり稽古で胸を貸してもらったのが最初である。
合宿中も息抜きに、合宿を行った高校の女子バレーボール部員とバレーボールの交流試合を企画してくれて、一緒に円陣を組んで「ファイト! オーーーッ!」と率先して場を和ましてくれた楽しい想い出がある。
35年前の出来事です。
身体の大きい人は相撲の世界で見慣れているが、身長192cm、140kgの身体は相撲の世界でも、とりわけ目立って大きかったが、心は細やかで優しく、相撲の全国大会などで会うと
「おぅ!たっちゃん!元気~!」 と笑顔でやさしく接してくれました。
今年2月に亡くなった中央大学相撲部の平岩大典総監督と同い年の66歳とのこと。
まだまだ若いのに、残念で寂しい限りです。
ご生前の明治大学相撲部ならびにアマチュア相撲界への長年に渡るご尽力とご功績を偲び、心から哀悼の意を表します。
どうぞ安らかに永眠されますようお祈り申し上げます。
小川先輩、ありがとうございました。