大きくも古くもないが、おじいさんの時計

実家にはいろんな「古い物」が眠っているので、隙あらば持って帰ろうと画策している性悪な私です。今回は型ガラスと共に「時計」も持って帰ってきました。
この時計、ねじまき式の振り子時計です。ずっと実家の玄関には「振り子時計」が鎮座していて、この時計は私が「古いのを買い換えてこの時計になった」ことを覚えているのでそんなに古い物ではないと思いますが、少なくとも「昭和」の物。ただ、定期的にねじを巻かないといけなくて、ここ最近は動かしていなかったはず。使っていないとはいえこっそり持って帰るのもなんなので、母に「持って帰っていい？」と聞くと「ええよ。じいさん（私の父）が好きで買うた時計じゃけぇ、じいさんの形見と思うて大事にしぃさん」とのこと。（因みに、先日実家に行ったのは私の父の１３回忌の法事のためでした）
有り難く頂戴して、別棟に設置。（日付表示がおかしいのは、私のせい。そのうち直します）

毎正時と３０分には「ぼ～ん、ぼ～ん」と鳴っているのが母屋のキッチンでも聞こえます。（まあ、隣接しているから）そして、別棟入り口を入ると「コチコチ」という音が。娘には「食べログに時計の音がうるさい店って書かれたらどうするん？」と言われましたが、そのような方はご来店をお断りいたします。
さんまの塩焼き。