4つの「E」、助走から飛躍へ
(2011年1月12日 読売新聞)
2011年相場がスタートした。昨年は年初に「4つのE」(Ecology=環境、E-Commerce=電子商取引、Emerging=新興国、Elder=高齢者)を取り上げた(2010年1月27日付「4つの『E』に注目」)が、今年も昨年以上にこの「4つのE」に注目していきたい。「4つのE」にとって、昨年まではリーマンショック以降の土台作りの時期だったが、今年は干支である兎のようにピョンと跳ねる年、飛躍が期待できる年になろう。
1. 電子商取引:スマートフォン普及で活発化
2. 環境:EVでリチウムイオン電池が急成長
3. 新興国:自動化、省力化投資が拡大
4. 高齢者:強まる健康志向、都市部で介護需要
との分析。
1~3は日本企業が得意とする分野。そして4は国内でノウハウを取得した企業が将来は輸出できる。
だからこの分析は当たっていると思う。
ただし、「貯蓄」から「投資」に踊らされて損した人々。
損を取り戻そうと上記4つの「E」に関係する企業に投資するとまた痛い目をみるかも。
自分の意思で、自分の考えで投資することをお勧めします。
私の考えは、昨年売られ過ぎの銘柄を選んで投資するつもりである。
(2011年1月12日 読売新聞)
2011年相場がスタートした。昨年は年初に「4つのE」(Ecology=環境、E-Commerce=電子商取引、Emerging=新興国、Elder=高齢者)を取り上げた(2010年1月27日付「4つの『E』に注目」)が、今年も昨年以上にこの「4つのE」に注目していきたい。「4つのE」にとって、昨年まではリーマンショック以降の土台作りの時期だったが、今年は干支である兎のようにピョンと跳ねる年、飛躍が期待できる年になろう。
1. 電子商取引:スマートフォン普及で活発化
2. 環境:EVでリチウムイオン電池が急成長
3. 新興国:自動化、省力化投資が拡大
4. 高齢者:強まる健康志向、都市部で介護需要
との分析。
1~3は日本企業が得意とする分野。そして4は国内でノウハウを取得した企業が将来は輸出できる。
だからこの分析は当たっていると思う。
ただし、「貯蓄」から「投資」に踊らされて損した人々。
損を取り戻そうと上記4つの「E」に関係する企業に投資するとまた痛い目をみるかも。
自分の意思で、自分の考えで投資することをお勧めします。
私の考えは、昨年売られ過ぎの銘柄を選んで投資するつもりである。