7日政府税制調査会が「配偶者控除の廃止」を決めたという。
女性の社会進出をさらに促すためだって。逆じゃないかねえ。103万円まで所得税を支払わなくてすむというのは、かなり女性の働く意欲に影響していると思うよ。大体一方出生率のアップをうたい、一方で正社員化を促している。103万円以内で子育てしながら働くにはちょうどいい金額だったんだよねえ。年金を含む社会保険料を支払わなくていいというのも大きい。
子育て終わったおばさんだって気楽に働くことができた金額。これがなくなるというのは、日本人の働き方が変わるかも。
かわパパの子供時代、主婦で働いている人はほとんどいなかった。それがほとんどの家庭の主婦が働くのは配偶者控除があるおかげといえるよねえ。
政府の本音は、女性の社会進出促進という名の「増税」じゃないか。年金・社会保険料を働く女性にも負担してもらいたいということだと思う。これがかわパパの「分析」(笑)