喫茶店で勉強していたら隣に40才位の男性2人連れが着席した。一人はタブレット持参。タメ口だったので学生時代の同級生のようである。
そしてタブレット男の熱い説明が始まった。
「知っているか健康保険の自己負担率は最初はゼロだった。そして1割、そして2割、そして今は3割負担だ」
「これは間違いなく近いうちに5割になる」
「年金の受給開始年齢は最初55才だった。やがて60才に、そして今は65才。これも間違いなく近いうちに70才になる」
「いいか預金の利息は0.01%。利息なんてあてにならない」「だからそう簡単には増えない」「日本の景気がよくなると思うか」
「給料だってこれから上がると思うか?上がると思わないだろう」「万が一の出費にどうするんだ」
「お前は独身なんだからお金を貯めておかないと誰も面倒みてくれないぞ」どんどん畳み掛けてくる
「おまえの将来の不安を解消するにはひとつしかない」
「保険に入ることだ!!」
おおおそう来たかと思ったねえ。(笑)
これってある意味詐欺商法。こんなセールス手法が許されていいのか。
黙って聞いていた彼は保険に入る気満々になっていたもんね。
かわパパも勉強している振りをして聞き入ってしまった。
一般人はサインしちゃうだろうなあ。一番怖いのはセールスマン氏が言っていることが近いうちに全部実現すること。(笑)