年末29日から3日まで6日間の休みの目標は、本を読むことだった。
それで読んだのが上記の4冊。
1冊目は森見登美彦の「熱帯」。直木賞候補作というより芥川賞候補作の方が相応しい感じ。純文学。村上春樹の新作と間違えそう。大衆文学賞にするには難解。ところが最後まで読ませるところはさすが。奥が深い構造を芸術のレベルまで引き上げた。
2冊目、百田尚樹の「日本国紀」。近代に近づくほど読むスピードが遅くなる。考えなら、記憶しながら読むからである。勉強になる。テレビで歴史物があると
観るようになった。百田尚樹氏の歴史分析。明快な説明がとても分かりやすい。マスコミが取り上げないのにベストセラー。それもいい。そこがいい。
3冊目、米澤穂信の「本と鍵の季節」。ひねくれおじさんには謎解き部分でどうかと思うところがあるものの主人公2人が魅力的で高校生ということもあり大目にみて読ませる。
4冊目が水生大海の「ひよっこ社労士のヒナコ」。これが意外と面白く勉強になる。ジュニア向け風なんだけれど大人が読んでもサクサク読める。オススメ。
「日本国紀」以外は電子書籍。定価より安く読めてゴミで本を出さなくていいから
精神衛生上もいい。「日本国紀」は紙だけれど永久保存版なのでよしとした。