Kindleの試し読みで面白そうだったので購入。
ダウンロード。
連作短篇集6作が収められている。
一話完結なので読みやすい。
家族の女性陣4人がかわるがわる主役を務める。
しかも舞台の多くが北区十条。何故か親近感がわく。
共通のテーマはお金。
3世代それぞれの認識が語られる。
それで一気読みしてしまった。
何故だろう。
話の展開が予想通りなところが好感を持てたし安心感があった。
お金の問題を扱っているのに嫌な感じがせずサクサク読めたからかな。
ストーリー展開が常識だから共感できるのかも。
特に女性にオススメの本であった。