TSUTAYA旧作DVD100円セールで先週借りてきた
「アマルフィ 女神の報酬」をパソコンで、椅子にふんぞり返りながら鑑賞。
これがこの作品にぴったりであった。
最高の製作費がかけられた作品を意気込んで劇場で予約して一日のイベントとして観るよりも、気が向いた時に気軽に鑑賞したのがよかった。
65点。
映画通の私でも「面白かった」。
家族で観るのにいいと思ったねえ。あまり深く考えなければ時間潰しになる。
テロを阻止する話なのに誰も死なない。なので物足りないが観終わったあとの後味がいい。
イタリアの名所が紹介され観光気分に浸れる。映像が綺麗。
そこそこハラハラドキドキ。ストーリーにリアリティーはないが、それを追求してはいけない。
海外ロケなのに日本主導に作られていて気持ちがいい。
出演俳優陣が熱演している。
ただ気になるのは、場面切り替え時に「ブッ」と途切れること。余韻がない。
もう一つ。それは「相棒」の最初の劇場版と話が似ていること。いわゆる復讐物語。
まあ100円でこんなお金のかかった作品を観ることができるなんて、ほんとに得した気分。
結局、100円でこの作品を観ると得した気分になれるのが、この作品の一番の売りかもね。/strong>
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