芥川賞候補作でなおかつ筋トレ小説。
かわパパ筋トレ中にてとにかく読んでみた。
これって先日読了した芥川賞受賞作ブラックボックスと対になる作品と感じた。
題名だってブラックボックスでもよいぐらい。
でもわが友、スミスという題名にしたのもよく分かる作品である。
筋トレからボディ・ビル大会出場後までが描かれる。
面白い。
芥川賞候補というと純文学作品という印象があるが,ある意味エンタメ小説。
また登場人物の性別が提示されないので最初とまどってしまった。
作者をテレビで見たが作品の主人公みたいなマッチョな人を想像したらまったく正反対の人だった。
次回作に期待。
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