芥川賞受賞作がKindle版で出ているのでダウンロード。
あっという間に読了。個人的にはアレッ(?_?)という感じ。まだ読みたい。この世界にいたい。
ただ文学作品というよりブログを読んでるよう。主人公個人の世界に触れている感じ。
なので文章はとても読みやすい。思ったことをパソコンに入力しているような小説。
コンビニの裏側も分かってとても面白い。この辺は伊丹十三の映像作品に似ている部分あり。
なので映画化すると伊丹十三作品みたいに職業紹介と物語の合体のようになるかも。
芥川賞というより直木賞という感じながら、ここまでの境地に到達するにはたくさんの習作があったのだろう。だから自らも小説家である選考委員は芥川賞に選出したのだと思う。
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