9月7日 (木)
見晴らしの丘 後方は向かって左が榛名山
イチビ(莔麻)
アオイ科 イチビ属 原産地:インド 花期:7~10月
別名:キリアサ(桐麻) ボウマ(莔麻)
名前の由来
アオイ科の花は概ね一日花で花は夕方には萎んでしまう
一日花から「一日=イチビ」になったらしい。
葉が大きく桐の葉に似ているのでのキリアサ(桐麻)の名もある。
インド原産で世界の熱帯 亜熱帯にかけて広く帰化している。
強靭な茎の皮から繊維を採るため古くから栽培されてきた。
日本にも繊維を採るため古く中国経由で輸入された。
しかし本格的な生産栽培はされず放置され半野生化状態になり
各地の畑や空き地や飼育地など広い範囲で繁茂し環境への悪影響が
懸念される。
高さ1m程になる全体が柔らかい毛で覆われている葉は心臓形
花は黄色い花を葉の腋ごとに1~2個黄色い5弁花を咲かせる。
花後に実のる果実は12~15個の分果に分かれ各分果に3~5の種子が入る。
中国ではチンスー パイマーの名で栽培される。
英語ではチャイニーズ・ジュートと言う。
茎の靭皮繊維は白色で染めやすい繊維は強くないので
亜麻などに混ぜて使う。
日本でも「浸略的外来種ワースト100」に指定され駆除の対象なっている。
こんな花が咲くようです。
この植物も始めて見ました。
花は写真でしか見ていませんが可愛い花です 。。
が変わった実が付いていました⁉
2023.9.7 鹿田山フットパス イチビ(莔麻)
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