6月20日(木)
タケニグサ(竹似草・竹煮草)とヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)が
混じって咲くみどり市の稲荷山カタクリの里入り口近くで
去年近くのお宅の庭に咲いているのを見て雑草が?と思っていましたが
タケニグサ(竹似草・竹煮草)
ケシ科 タケニグサ属 多年生草 開花:6~8月 花ことば:素直
世界に2種類のみで日本原産種と中国大陸と台湾原産の(小果落廻)のみである
山野の日当たりの良い場所に自生し葉裏も茎も白っぽく茎の頂に
赤味を帯びた小花を付ける
果実は莢状に垂れ風に揺れると音を立てる事から「ササヤキグサ」
とも呼ばれている
本州から九州に分布する多年草で山野に多く分布しているが近年では
都市部の荒れ地でよく見かける
葉には切れ込みが複数入り特徴的な形をしている
茎を折ると黄色い液体が染み出し紙に文字を書く事が出来るが
有毒な為注意が必要です。夏にな白色の小花を多数円錐状に付ける
名前の由来
本種を一緒に煮ると竹が柔らかくなる事から「タケニグサ(竹煮草)」または
茎が竹に似て中空だから 「(タケニグサ(竹似草)」と言われています
※日本では雑草として嫌われていますが欧米では鑑賞用として庭などで
栽培されているいるそうです
日本の野草・山と渓谷社から
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)
ヤマゴボウ科 ヤマボウシ属 多年草
別名:アメリカヤマゴボウ 開花期:7~9月
北アメリカ原産で日本には明治時代初期以降に各地で繁殖している
帰化植物です
多年草の草本で高さは2m前後に達し茎は直立して無毛で赤く
根は太く長い。葉は大きな卵状円形で無毛で柔らかく秋には紅葉する
花期は初夏から秋にかけて白色ないし薄紅色の花からなる花穂を
枝先に付け花後は扁平な果実を付けた果穂となって垂れ下がり
初秋に黒紫色に熟す 熟した果実は柔らかく潰すと赤紫色の果汁が出る
すぐ近くの鹿の川沼
駐車場から対岸の岩宿博物館が見える
沼の周りで
コムラサキシキブ?
主人の足元にノラさん1匹目 尻尾が丸まっています⁉
野良さん2匹目 通りかかったご婦人2人に撫でられ満足げ?
沼越しに子供用遊具
駐車場の脇にコクサギ(小臭木)
桜の花が咲いている時には花が咲いていました
今回は実が付いていました! あまりにも実が小さくてボケボケですが
2026.6.20 岩宿博物館近辺散歩
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