朝起きて、天を仰げば、そこは雲一つない青空。
吸いこまれそうな深い青空に誘われ、JR東海のキャッチコピー”そうだ、京都行こう”ならぬ、”そうだ、御在所行こう”と御在所に向かいました。
「今のうちに見ておかないと、雪山はもう見られませんよ」という天の声が聞こえたのです。(^o^)
走ること1時間余り。
菰野インターを降りるやいなや眼前に鎌が岳と御在所岳が手に取るように迫っています。
これらは毎日の散歩時、我が家から西の方に小さく見える山々です。
↓御在所ロープウエイに乗車。ロープウエイは数年前、風の強い日に一度登り、揺れの恐怖感で二度と乗るまいと思ったことがありますが、雪山を見たいという気持ちがその恐怖感を圧倒しました。
↓頂上駅に着くと温度計が0度を指していました。
↓右端に見える山が御在所岳頂上ですが、今回はそちらへは行かず展望台のある公園へ。
↓こちらが山上公園です。快晴で刻々気温が上昇し、霧氷はかなり溶けてしまっていますが、朝は木々が一面真っ白だったようです。
↓展望台からの景色です。
左から白山、右の方は乗鞍と御嶽、と遮るものの無い山岳展望風景が広がります。
↓ズームすると、左乗鞍、右御嶽。
スマホでの撮影ですから今一つはっきりしませんが、自身のレンズ(眼)にはしっかり焼き付けたつもりです。
↓右端、乗鞍の左の雪山を更にズームしてみると、乗鞍から左に向かって奥穂高、焼岳、西穂高、ツンと尖っているのが槍ヶ岳、その左が傘が岳でしょうか。
稀少な快晴に恵まれたお蔭で、こうして北アルプスまで望むことができ幸運に感謝です。
↓こちらは中央左に御嶽、右の平たい雪山は中央アルプス。
↓中央アルプスのズームです。
↓こちらは白山のズームです。
こんなに雄大な白山を見るのは初めてです。威風堂々とはこの白山のための言葉ではないかと思うほど。
↓御在所ロープウエイ駅の南には、いかにも剛健な鎌が岳がどっしりと構えています。
今回はことさら美しい雪山を見る機会に恵まれ、その幸運に感謝しています。
天候如何で、自然は、その時々いろんな姿をを見せます。
千載一隅といっても過言ではない雪山との出会いでした。
一期一会という言葉を改めて噛みしめます。