昨日は彼岸の入り。久しぶりにおはぎを作ろうと思いました。
春に作るのはぼた(牡丹)餅、秋のお彼岸はお萩、とは有名な話です。
母が好きだった百楽の最中と河道屋のそばボーロと一緒に仏壇に供え、簡単なお経を唱えました。
午後から茶道教室へ行くと、先生が手作りされたという月見団子が、大きなサトイモの葉の上に供えられました。
1段目に3個ずつ3列で9個、2段目に4個、3段目に2個積まれ、合計15個です。
盛り方にも決まりがあるのでしょうね。
お軸は仙厓(せんがい)和尚の筆に寄る「を(お)月様 幾ツ 十三 七ツ」という文字と布袋様の画が描かれています。
今晩21日は中秋の名月、23日は彼岸のお中日、日本ならではの大切な歳時記が続きます。