コロナ禍で未開催だった、テニスクラブのクリスマスパーティが4年ぶりに開催されました。会員400数十名の内、参加者は80数名と聞きました。
普段はテニスウエアーでしかお目にかからない会員ばかりです。
コスチュームの変容ぶりに一瞬誰なのかわからない人もありました。(^o^)
プロ?セミプロ?によるクリスマスキャロルの演奏がありました。
有志による合唱も。
参加か不参加か迷った挙句、久しぶりのイベントということで参加することにしました。
さて何を着て行こうか?普段はテニスウエアーなみのカジュアルな服ばかりしか持ち合わせません。
いっそのこと着物で参加してみようと思いました。
50年前に母が持たせてくれた、どれもこれも殆ど手を通していないものばかりですが、その中の一枚を選びました。
さすがに50年も前の着物ですから、現在の私の年齢にはちょっと派手かとも思いましたが、勇気を奮って・・・。(^o^)
私がまだ若いころ、母が「着物は、今はいらないと思ってるかもしれないけど、年をとると着たくなるから」と呉服屋さんで品選びをしながら言う母の言葉を虚ろに聞いていました。
そんな言葉が、今になって現実味をおびてきたような気がします。
いつまで元気でいられるかわからない年齢になりました。
母の言葉と気持ちに沿って、これを契機にこれから1枚ずつ有難く着ていこう・・・だんだんそんな気になってきました。