マーガレットの気まぐれ写真日記

2015-1月 お千代保稲荷

久しぶりにお千代保稲荷に行きました。

お昼は稲荷の近くのお店で、名物の川魚の料理を食べようと思っていました。

稲荷まであと数分というところで信号待ちをしていると、目の前の電信柱に付けられた小さな看板が目に入りました。

“魚勝”・・・聞き覚えがありました。40年くらい前、両親がたびたび連れて行ってくれた川魚料理の店の名前だと記憶が蘇りました。

懐かしさが込上げ、急遽車を方向転換しその店を目指しました。途中、店構えを思い出そうとしましたが思い出せません。食事をした部屋の様子は微かに憶えがあります。

ナビを入れ目的地まで向かいます。5分程で着きました。

駐車場に車を止め、家の正面をじっくり眺め記憶の糸を辿ります。そういえば、こんな感じだったかしら。

次第に記憶が蘇り、まだ元気だった当時の両親の姿が懐かしく思い出されました。

そんな懐かしい思い出のある今日の料理が、どんな豪華な料理よりも最高に美味しかったのは言うまでもありません。

たまたま見つけた”魚勝”の看板を見落としていたら、ここに来ることは無かったでしょう。

偶然というより、目に見えない何かに動かされているのではないのだろうか、そんな風に思えてなりません。

コメント一覧

マーガレット
多摩NTの住人さんへ
無くならないで、出来ればずっと残してほしいですね。
新しいものが良いというわけではありませんね。
古いものには、歴史という財産がありますね。
多摩NTの住人
こんにちは
http://blog.goo.ne.jp/botanicallife4-1956
思い出のお店でお食事ができて良かったですね。私もそういうお店の記憶がいくつかありますが、ほとんどは今は無くなってしまっていることが多いです。
マーガレット
ヒューマンさんへ
両親との思い出はたくさんありますね。
優しい両親でした。
両親の愛は無償の愛でしたね。
マーガレット
hashiba511さんへ
両親のことを思い出すたびに、
”孝行したいときに親は無し”という言葉が浮かびます。
孝行の足りない私でした。
マーガレット
shizemkazeさんへ
電柱の看板に気が付かなかったら、ここに行くことは
なかったわけです。
目に見えない何かが私を導いたような気がしますね。
目に見えない何か・・・それはたぶん父と母なんでしょうね。
ヒューマン
おはようございます
http://blog.goo.ne.jp/human_2011_001
両親との思い出の料理屋さん
いいお話ですね。
マーガレットさんのやさしさが伝わるブログです
hashiba511
http://d.hatena.ne.jp/hashiba511
親に連れて行かれた料理屋さん!
戦中戦後、田舎育ちの僕には全く無いことですが、
炭焼き小屋に親父と寝泊まりして炭を作った記憶が。
その懐かしい炭焼き小屋を見たときは親父の顔を思い出した・・・
shizemkaze
http://shizenkaze.exblog.jp/
懐かしい思い出の場所が意識をしていなくても急に蘇ることってありますね・・・・・
それを暗示させるようなもの(今回なら電柱の看板)がきっかけになりますね

子供の頃に入ったお店や遊んだ場所が時々ふと浮かんでくる事があります
今は無い所もありますが近くを歩くと一緒に遊んだ友達や近くに住んでいた怖いおじさん達の顔も目に浮かびます
こうして思い出すことで記憶が途切れることなく続くのでしょうね・・・・・
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