雑木林を歩いていると、大きな種子を付けた木に出会いました。
種子の淵がピンクに色づいたものもあります。原産地は中国で、神樹。別名ニワウルシです。
神の樹というネイミングには、何か謂れがあるのかと思ったら、英名の Tree of Heaven がその由来のようです。
この道を通ったのは初めてでは無いはずなのに、この景色を見たのは今日が初めてです。
その時、その時で、木の姿が変わるのは承知しています。
このように種子が出来る頃に通ったことは一度も無かったか、もしくは生っていても気が付かなかったのか。
いろんな植物を見ていたつもりですが、知らないことばかり。
発見の可能性がまだまだ残されていて、かえって楽しいかもしれない、と思うのは楽観的すぎるでしょうか。