江戸時代の情緒が今なお残る中山道太田宿です。
↓ まずは太田宿中山道会館から見学。
館内に当時の建物が一部復元されています。
会館の脇に、この地と縁があった岡本一平(岡本太郎の父)の住んでいた家が移築されています。
↓ 旧太田宿本陣門
↓ 脇本陣だったという林屋住宅
↓ 江戸時代、小松屋の屋号で営まれていた旅籠
旅籠が軒を並べています。
↓ 祐泉寺
境内には坪内逍遙や北原白秋の歌碑、松尾芭蕉の句碑が並んでいる。
↓ 「置かれた場所で咲きなさい」という言葉はよく聞きますが、「咲けない時は逃げてもいいよ・・・」と書かれています。
↓ 太田の渡し
渡船場である太田の渡しは、木曽の桟、碓井峠と並ぶ中山道の難所であったそうです。
↓ 東方には、霞んでいますが恵那山が見えます。
↓ ヒレンジャクが集まるという榎とヤドリギ。
時期になるとカメラマンでいっぱいになるという。
生憎、この日はもうヒレンジャクの姿はありませんでした。
1週間ほど前に渡ったそうです。
今までに、南木曽、妻籠、馬籠、藪原、奈良井、鳥居峠を歩きましたが、今回それに太田宿が加わりました。
2万人と言われる和宮の行列がこの街道を通って江戸に向かったわけです。
当時の様子を偲びながら太田宿を散策しました。