マーガレットの気まぐれ写真日記

乙女椿

先日の茶道教室の床の間に飾られた花です。

この季節には、毎回、殆ど椿が活けられます。

一口に椿といっても、季節によっていろんな種類があります。

12月、1月、2月、そして3月の椿、と。

黄色の花は、山茱萸、ダンコウバイ、アブラチャンのいずれかでしょうか。

そしてもう一つは、ピンクの、その名の通り初々しい”乙女椿”です。

この乙女椿には、懐かしい思い出があります。

私の母が、椿の中でも特に好きだったものです。

八重の花びらが中心まであり、他の椿には見える蕊が見えません。

今はもういない母の姿が蘇り、懐かしい気持ちになりました。

母がかねがね勧めてくれていた茶道を、昨年、ふと思い付きで数十年ぶりに再び始めました。

今では、母の姿こそ見ることは出来ませんが、こうしていつでも傍にいてくれるのです。

コメント一覧

マーガレット
多摩NTの住人さんへ
https://blog.goo.ne.jp/kazukana221
花材も2種だけのシンプルな活花ですが、語りかけてくるものはたくさんあると思います。
静かに何かを考えさせてくれるとおもいますが・・・。

多摩NTの住人
こんにちは
https://blog.goo.ne.jp/botanicallife5-1956
とても素敵な生け花ですね。見ていると心が静まります。
マーガレット
山小屋さんへ
https://blog.goo.ne.jp/kazukana221
可愛い花ですね。
この時期はいろんな椿が次々と見られますね。
山小屋
https://blog.goo.ne.jp/terusan115
オトメツバキ・・・
かわいい花ですね。
こちらでもよく見かけます。

マーガレット
Bell3さんへ
https://blog.goo.ne.jp/kazukana221
花入れに挿す時も開花していない、まだ蕾の固いものを使います。
葉っぱもせいぜい3枚まです。
利休の確立したといわれる侘び寂びですね。
母親が乙女椿の前で見惚れていた時の様子、今でもはっきり覚えています。

Bell3
http://bell3.blog.jp
お茶やお花の心得は全くと言っていい程ありませんが、この世界が醸し出す日本の「侘び寂びの美」は大好きです。こうして一輪で愛(め)でるツバキは、まさに、この場のためにあるようにも思います。
乙女椿の中にお母様が居られるとは素晴らしいです。
マーガレット
ヒューマンさんへ
https://blog.goo.ne.jp/kazukana221
名前も可愛いですね。
茶道具もしまいこんでしまうと、中々出す機会がなくなりますね。日本古来の作法には、通常は忘れてしまっている新しい発見がありますね。
ヒューマン
おはようございます
かわいいツバキですね
お茶 我が家にも道具がありますが、最近はみないですね
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