夢に出てきたのは
ほんの偶然なのかもしれないけど
本当にあなたが守ってくれてる気が
したんだ
人の想いは あなどれない
大切に思う気持ち 翼広げて
はばたいて 大きく包み込んで
守る力になる
愛された記憶は 身体に刻み込まれ
ユルギナイチカラとなる
生きてゆく自信となる
心と体 はなれても
きっとずっと 愛され続ける
感じ続ける 残り続ける───
そのままでいいのよ と 君が言うのを聞いて
僕は 予想以上に安心した自分に 驚いてる
変わっていくのだと
取り残されていくのだと 思っていたけれど
君は変わらずの瞳で 向かいに座ってる
夢から醒めて 戻ってきた気分
怒ったり いじめたり
いろいろするけど
結局のところ 君がいなければ
ダメ
という結論
ためらいもせず 疑いもせず
受け止めるものと信じて
腕の中めがけて 飛び下りる
純粋という名の 勝利
負けたのは 僕
言葉がなきゃ伝わらない なんて
そんなヤワなもんじゃないだろ?
いつも心は まっすぐ出会う
隣にないなら 探しに行くだけ
毎日 一生懸命を振りまいて
まるで 翼のない天使
そして 尻尾はない小悪魔
さんざん振り回された後での
僕の着地点
ポップコーンみたいに 好き が弾けてる
ころころ入れ替わる表情に
僕はただ 目を回して 呆れて
最後には 一緒に笑って
大好きだよ って ぎゅうっとして
ふしぎそう に見上げる視線の先に
きらきら光る しあわせ を見つけた
頭ひとつぶん違うだけで がらり と変わる日常
僕の となり でキミが見ている景色
ボクの知らない たくさんの せかい
どうか ひとつずつ 少しずつ
おしえて よ
ぜったい 見逃さないようにしっかり
目を みはっている から
もう 君は1人で大丈夫
少し 強くなった
さよなら感じて 君は泣きそうで不機嫌
気付かない振りして 傍に来てくれない
だから 僕は黙って その姿見守ろう
遠くなっても きっと頑張れる
君は向こうで 僕はここで
君はどの位 分かっているのかな
出会えたこと 別れること
君と僕でなければならなかったこと
すぐに忘れてしまうだろうこと そして
それで良いのだということ
だからまたねと わらった
初めてこの手に小さな掌あわせてくれた
2人がつながり始めた日 思い出す
久しく忘れてた 満ち足りる気持ち
胸が優しさで一杯 流れ込んでくる
守るべき存在だと 疑いもしなかった
君は小さな子供 未来があるから
つらかった事も後ろに蹴とばして 走り続けて
僕を忘れるくらい 幸せになって
僕は
別れがこんなに さみしいって 初めて知ったよ
別れがこんなに 素敵だと 初めて知ったよ
こんな さよならは 初めてだったよ───
∞
おたまじゃくしが創る夢の世界は
有限にはなり得ない
無限の組み合わせがいつしか
力尽きるとしても
それに何億もの生命が出会うなら
想像もつかない音色が生まれるはずで
だから私はこの1音を
心の底から大切に鳴らしたいと願い
不思議の全てを壊すことのないようにと
そっと鍵盤に指をおとす
生き間違えた歯車が
どれほど耳障りな音で軋もうと
此処に留まりたくないなら
無理矢理に回して
まだ迷える余裕がこの手にあるなんて
壊れてしまうには 程遠い
疲れたなんて台詞吐くには まだ
私
限界を目にしていない
崩壊までの 秒読みカウンター
強制リセット 叩きつけたら
位置について、用意、
───go.
涙の海に 溺れる君へ。
僕は何と言ってあげようか?
望む言葉を言ってごらん。
甘え 厳しさ 卑下 同情
何だって あげる。
その代わり
『真実だけは
手に入らない』
だから 悔しかったら
この手を 捕まえてごらん。
逃げも隠れもしない
ただ 目の前にある この僕の手を
そう
その手を伸ばして 握るだけでいいんだ。
そうすれば
僕が
必ず
絶対
何があっても
引き上げてみせるから。