湊かなえさんの作品です。
とある田舎町での、3人の女性たちをメインにそれぞれの家族、希望や葛藤、欲望が描かれています。
とある田舎町での、3人の女性たちをメインにそれぞれの家族、希望や葛藤、欲望が描かれています。
いつもの湊さんの作品なら、早く続きが読みたい!という気持ちになるのですが…
この作品に至っては淡々と読み進めた、という感じで、はやる気持ちにはならずσ(^_^;)
ネタバレあります。
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歩けない彩香の足。
なんとなく、歩けるんじゃないかと思ったのはかなり早いページでした。
歩ける、という噂がまったく出ていない頃。
活動するための名称に「クララの翼」という名前をつけたあたりに、後々歩けるって展開にまさか持ってこないよね〜とか思ってました。
まさか、の展開。
やっぱりかーって。
菜々子の義母が駆け落ちした相手をどこでどう読み間違えたのか、資産家の老人だと勘違いして読んでました(・_・;
資産家と駆け落ちしようと待ち合わせ場所に向かって殺人事件目撃、と。
人を殺す場所で待ち合わせはしない、という思い込みかー
犯人は若いと思っており、義母との年齢差を勝手に想像。
仏具店だったので、なんとなく(笑)お相手は老人と思ってしまった〜
そんな早とちりな読者はワタシだけではないと思いたいσ(^_^;)
いつもの作品とは違って胸騒ぎもなく淡々と読みました。
過去は別として殺人事件がなかったので安心して読めたかもしれませんσ(^_^;)