東京徒然日記へようこそ!

2003年上京。その頃からブログを書いてましたが残念ながらサービス終了。今も同じタイトルで書いてます🌟

【読了】紙の月

2021年09月20日 | 映画・読書・舞台のお話
久しぶりに小説読みました。
角田光代さんの作品。
宮沢りえさん主演で映画化もされているのでご存知の方も多いかもしれません。
私は映画化された時にあちこちのテレビ番組で宮沢りえさんが主演されていて、それでだいたいのストーリーは知ってました。

あらすじはー
25歳で結婚、子供に恵まれずというより夫に恵まれず…の方が近い主人公が、パートで銀行に勤めはじめのちに契約社員に。
お客様の孫と出会いそこから人生が狂いだして勤務先で横領…

横領=男、の典型パターンが描かれてます。
本作品ではそこに至った主人公の行動とココロの動きが描かれており。

ここからネタバレ含む可能性あるので、読みたいかたは
どの道、主人公は犯罪はおかしていたのだも思いますが…
夫がもう少し主人公に愛情があれば、横領まではいかない犯罪になっていたのでは。

モノを買うことでココロが満たされる、という心理が私には薄いので理解というよりわかってあげられないですが…

身の丈に合った生活
現代社会、お金がないと生活はできません。
収入に合う自分が楽しめるライフスタイルをつくらないとココロが寂しくなります。

収入が少ないのに、ブランドモノが大好き。サラ金から借りて買っちゃう人。

収入は少ないけど、趣味でお裁縫が好き。
お買い物バックもお手製で、周りからもカワイイ!私にも作って!と頼まれる人。

考え方にもよるけど後者の方が良い人生送れているかと…

とはいえ、前者のタイプはやはり多い。
買物依存症。
今回の主人公もそんなタイプ。
買物という行為が心を満足させる。

そこに男も登場。
見栄も手伝い、男にうちでのこづちのように使われ…
結局若い男は若い女に戻るのよ😅

ばっかだなぁ、と読んでいたらやっぱり😅

あまり好きなストーリーではなかったので、映画もやっぱり見ないだろうな。
あ、でも地上波でやったら見ちゃうかも😅



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