2018年、フランス、110分。
実話に基づく映画作品。
最近、期待して観ることが多いのかぁ。
思っていたより、スリリングでもなくドキドキもなくー
逆に、ヒステリックなフランス人や傍聴しかしていはい娘にガッカリしちゃったり。
ストーリーは3人の子供を持つ母親が失踪。
大学の教授の夫が逮捕。
母親が浮気をしていたことで殺害した、と判断され逮捕、起訴、裁判。
遺体も見つからず、証拠もなく無罪となるも9年後にまた殺人で裁判が始まり…
子供のひとりが家庭教師をやっており、その教え子のシングルマザーがこの事件の無実を確信して裁判に協力する、という内容。
この事件は実際にヴィギエ事件として2000年に起こりフランス全土を揺るがしたそう。
日本で言えば古いけど三浦疑惑的な感じなのかな?
ここから少しネタバレも入ってきてます。
ご注意を。
映画を見て、フランスの裁判ってこんなものなのかーと思うと残念。
証拠や証言はほとんど裏取りしていない模様。
いっちゃったもん勝ち?
映画だから?と思ったけど、実話だし。
シングルマザーが裁判に協力するけど、仕事との両立に手がいっぱい。
娘はただただ裁判を傍聴するシーンしか出てこない。
普通はこいつこそ裁判に手伝うべきでは、と思ってしまう。
弁護士とシングルマザーとの諍いも見ていて気分悪いです。
昔の話ならわかるけど、2000年でこーなの?
あとはタバコを吸うシーンが多くて、見ていてヤダな、と思ったり。
というわけで楽しかった!と言える映画ではなかったかな🥲
わかりやすいのは、テレビ放送になって見るか見ないか?
この作品は見ないなー
好きな映画はテレビ放送になると何度になっても見ちゃうだけどね。